どうされましたか
不動産投資で銀行に返済できなくなりました。どうしよう。
こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
銀行に返済できないときはどうするのが善手かを僕の考えをお伝えします。
不動産投資 借りた金返せない
僕は破産の経験はありません。ただ廻りの経営者仲間が破産するのを多く観察する機会がありました。1990年代のバブル経済崩壊。廻りに自殺者6名で破産者多数です。2000年代はリーマンショックなどがありました。震災もありました。破産はちらほら聞きますが自殺は聞かなくなりました。皆命絶つほどではないと意識がかわったのかもしれません。僕もそう思います。
お金の件で命絶つほどではないと考えます
しかし現実に命絶った人は深い考えや覚悟があって命絶ったのでその考えを尊重しご冥福をお祈りします。この過程で亡くなればお葬式あげます。遺族が僕にお葬式あげたい。しかしお金ないと言うてきます。それはそうですよね。お金なくて亡くなったのですから。僕は知人ではありますが身内ではありません。ま、せっかく僕に言うてこられたのですから僕も覚悟決めます。
僕が葬式上げますわぁ
つまり僕が葬儀代のお金の保証をしますわぁと言うことです。お葬式は喪主がお金の保証をしなければ葬儀屋さんは葬儀をしてくれません。つまり喪主が発注者ですね。場合によれば施主と表現される場合もあるようです。僕は表に出るのが嫌なので喪主にはならず、施主になり保証だけした経験2回あります。こんな場合喪主は亡くなられた人の奥さんか子供さんがなります。
だいたい普通の葬式の相場は50万円から100万円ぐらいで足ります。葬儀屋と僕とで葬儀の値段の交渉します。僕身内ではないけれども誰も保証しないから僕保証するから何とかしてくださいとか言うて値交渉します。交渉成立します。
で、なんぼ何でも大賀が全額出すのはおかしいと遺族も気が付きます
金は出さないが口出す人の意見も重要なときあります。これでは大賀には申し訳なさすぎると言うてくれる人います。僕も自分でそう思います。そんなときは香典もらいましょう。足りない分は僕支払いますわぁでだいたい決まります。
で、結論ですが世の中うまいことなっているもので葬式代は皆香典で賄えます
お釣りきます。当然余剰金は喪主に渡します。僕の立場は万が一香典でお葬式代が足りない場合の保証ですね。
借りた金返せないから外れましたが、何かのご参考にしてください
話を続けます
どうやら破産者は借りた金返せない過程で、おそらく資金ショートする数ヶ月前から返済予定の金融機関以外の支払いが滞っている場合が多い印象を受けます。この場合は誰もが相手にしなくなります。出入り業者も、社員を雇用している場合は社員にも。飲み屋のママさんにも相手にされなくなります。
でこのママお決まりの弁護士の先生に言うて破産して債務をゼロにしても不動産投資家や事業家として社会復帰は難しい印象があります。他のブログにも書きましたが、ここらへんも参考にしてみてください。
内部リンク 借りた金返せない 1
内部リンク 借りた金返せない 2
内部リンク 借りた金返せない 3
内部リンク 借りた金返せない 4
で、どうなるの
借りた金返せないでそのママ破産して債務をゼロにしても不動産投資家や事業家として社会復帰は難しいように思います。破産するのも弁護士費用などに30万円から50万円必要です。会社経営している場合は個人と法人と2つ破産しなければなりません。この場合は上記金額の2倍必要です。
破産する過程において一番に支払う必要なものは何だか分かりますか。銀行への返済金。従業員へのお給料。仕入れ業者への支払い。これ全部違います。
一番に支払う必要があるのは税金です
厳しいですね。
で、どうしたの
僕は破産の経験はないですがどういう訳かよく相談にこられます。詳細は弁護士の先生にお願いするのです。当然です。どうやら僕に相談に来られる人が僕に期待しているのは、破産した後の生活のアドバイスを求めに来ているようなのです。で、僕からのアドバイスとしては、債務はいろいろあると思う。支払う順番を自分で決めなさいとしています。
法律的には、
- 税金
- 従業員のお給料など
- 金融機関への返済 これは抵当権設定されている場合があるから
- 一般債務 出入り業者への支払いとか飲み屋の付けとか 下請けへの支払いとか
この順番を破産当事者の責任で、
- 従業員のお給料など
- 一般債務 出入り業者への支払いとか飲み屋の付けとか 下請けへの支払いとか
としなさいとしています。この順番で支払う人は必ず不動産投資家として事業家として復帰しています。
で、どうするの
借りた金返せないで命を絶たないこと。これ絶対です。次に金支払う順番を考えてください。基本は上記です。まずは従業員、次に出入り業者、飲み屋の付け。これ必須です。必ず社会復帰できますよ。
まとめ
借りた金返せない場合は仕方がない。この後、競売とか任意売却とか住む家どうするとかあるのですがそれは別のブログでご紹介します。
命絶たない。これ絶対。支払う順番をご自分の責任で決める。
なぜこの順番にするか
従業員には最大にお世話になってきたので不義理はいけません。そして従業員の再就職先を命がけで探す。出入り業者への支払いを100%する。飲み屋の付けも100%する。これをすると今後の生活がバラ色になります。出入り業者の内心はあいつ破産したけれど、お金100%支払ってくれたとなります。
で、当事者が社会復帰をしようとする場合、一番に味方になってくれます
つまりまた出入り業者になってくれます。社会復帰を手伝ってくれます。これ僕の観察ですから。ま、間違いないです。
飲み屋の付け 夜の街は噂話の街ですから
破産や倒産の噂はすぐに流れます。しかし飲み屋の付けをわざわざ若い衆が届けに来たとなると、良い噂になります。この場合は自分で支払いに行かないのが善手です。わざわざ近くの声掛け易い若い男の子に行かせるのです。女の子に行かせると変な噂になると困るし、当事者が支払いいに行くといろいろ聞かれるし。で、若い男の子に支払いに行かせる。
で、携帯電話の電話番号は変えない
携帯電話は解約せずそのままの番号で連絡付くようにしておく。すぐに電話に出られなくても着信があれば必ずすぐに返信する。逃げないと分かると皆安心して今後の社会復帰に協力してくれます。
殆どの破産者は携帯電話番号を解約する。番号を変えるので社会復帰が出来ないのです。誰も相手にしなくなるのです。逃げたらあきません。
で、弁護士の先生に破産をお願いする。
きっと明るい未来があります。
内部リンク 借りた金返せない 1
内部リンク 借りた金返せない 2
内部リンク 借りた金返せない 3
内部リンク 借りた金返せない 4
外部リンク 弁護士紹介サイト
外部リンク 債権取立サイト
外部リンク 任売サイト