どうされましたか
これは僕の自宅です。何やら玄関ドアに傷。さっそく火災保険会社に電話しました。
こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
ドアに傷です。火災保険会社の対応に感激しました。
不動産投資 火災保険 玄関ドア
自宅に帰ると何やら玄関ドアに傷。今まで気が付かなかった。僕の家の玄関は表通りから見えないように設計されています。これは用心の為にこの設計です。しかししかし見えないと言うことはいたずらしている人も表通りから見えない訳でうらはらですね。
最近では家の塀をスケルトンにしている設計多いです
駐車場に出入り口付けない設計多いです。これもうらはらです。塀にすると不審者が侵入しても侵入さえすれば外部から見えないですからね。駐車場の出入り口も同じ。一旦入ってしまえば外部から見えない。
街中の広めの駐車場も同じで、一昔前まではコンクリートブロックの塀を作り出入り口ゲートだけ開口している。こんな駐車場多くありました。で、こんな駐車場は毎週ぐらい中に停めてある車にいたずらされています。塀の中は外部の通りから見えないからです。防犯カメラ設置とか方法はあるのでしょうが、抑止力にはなるのでしょうが。
で、最近は一切の塀を取り外し。つまり露天状態での駐車場が多くなりました。出入り口のゲートだけある。あとは、地面に10センチメートルぐらいの縁石だけ。車はまたげないが人はまたげる感じ。これで犯罪はなくなりました。
僕、この駐車場によく車停めるのでコンクリートブロックの塀の時とこの塀を取り外した後を知っています。明らかに治安が良くなりました。
ゆえに家の塀を通り越して庭を外部から見えて尚且侵入しにくいような塀
すのこ状になっているものや、極端に背が低い塀なんかも登場しています。小さな犬は出入り出来ないが、人間の目線では庭が見える感じかなぁ。
話を僕の自宅の玄関に戻します
玄関の傷は玄関を使うのには問題無いレベルです。開け締めはまったく問題ない。施錠も出来る。ただ、傷が付いているだけ。いたずらなんでしょうね。玄関をこじ開けようとして途中で辞めた感じでした。
僕も軽く考えてて、一応仕事で保険のことある程度知ってますので保険会社にだけは連絡しておこう。で、保険会社に電話しました。
当然、建築工事している会社に見積り依頼しなくてはなりません
と言うても、ドアですから。ちょうつがいの処を外して、ドアだけを新品に取り替えるだけですみます。僕の家のドアはドアメーカーの既製品で、既製品の中から既製品を選択しました。決して特殊なドアではないですし、既製品を後から塗装し直すとか、特殊な金物を付けるとか一切してません。
で、どうなるの
建築してまだ日が浅いので安易に考えていました。メーカーのドアのカタログを取り寄せて、ドアの品番確認してそれを建築工事会社さんが取り替える。
取り替えるに当たって取り替える費用の見積もりを依頼する
簡単でしょう。僕のイメージは新品の同じ既製品のドアを持ってくる。ちょうつがいを外し、ドアを入れ替える。入れ替えたドアを処分する。完成。
で、どうしたの
ところがですね。カタログを取り寄せて品番を確認すると、廃盤になってました。廃盤でも良いので同じ寸法のドアで適当なものを探しました。ありません。
え、何でないの。ないのです
似たようなものを探してもない。いろいろカタログを深く読みますとなんと、防火ドアになってました。そうなんです防火地域内の建築物は耐火建築物にしなければならぬと建築基準法にあります。よって僕の家の玄関のドアは防火ドアなんです。しかし防火ドアは極端に選択肢が少ない。
防火ドアでなおかつ、僕の玄関に付いているドアと同寸法のものがもうすでにない
困りました。ちょうつがいの寸法も同じものがない。可能性としては、ドアの開口部の寸法を合わせてドアの額縁ごと取り替えるしか方法はありません。とするなら、額縁を取り外すとなると、家の外壁の一部を取り外さなければなりません。
おお仕事になりそうです
建築屋さんに見積もりしてもらいました。工事費見積もりは110万円になりました。
保険請求しました。保険おりました。くれぐれもドアの品番なんかには注意してくださいね。これは僕も盲点でした。
で、どうするの
僕の場合はたまたま建築に少し詳しかったのでこの判断ができました。しかし一般的にはやはり近くの建築屋さんに工事見積もりすべて依頼するのが最善手でしょうね。ドアの品番とか防火地域とか耐火建築物とか分からないのが普通ですからね。同時並行で保険会社に連絡してください。
まとめ
ドアの扉の傷。おそらくいたずらか泥棒未遂のようでした。火災保険に限らず保険は誰が傷つけたか分からないから保険で処理するという考え方です。これが特定の人が傷を付けたなら損害賠償はその特定の人にすべきなんです。
しかしその特定の人に責任能力や賠償能力がない場合は保険対応になります
このドアの傷の場合は特定の人ではなく、不特定の人が傷をつけたので保険対応になりました。
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