こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 始め方
結論として、気がつくかつかないかだけの問題と思います。僕はたまたま気がついたけれども。
不動産投資=気づきって僕だけかと思ってたらそうではなかった話です。
学校を卒業して同窓生達と会食する機会がありました。皆社会に出てはつらつと働いている感じでした。殆どの同窓生は大企業に就職していました。
皆仕事の話をしてくれました。大変そうやけれどもやり甲斐があるとか。ボーナスが出たとか出ないとか。現場がどうやとか。上司がどうしたこうした。会社の規則で髪型刈り上げにせなあかんとか。僕今どきそんな会社が存在すること笑いました。
皆の話を楽しく聞いていました。
で、大賀お前は何してるのか、と皆に問われました。それはそうですよね。僕だけ就職もせずに何やらしてたのですから。
で、どうなるの
で、聞かれたから答えました。不動産の投資をしている。大きなお金を借りて投資している。家賃収入が年間でいくらぐらいあってこの家賃収入で借りたお金を返済している。月々の残ったお金を貯めてまた次の物件を購入する段取りしている。利益は明日への再投資の話です。あれこれ経済事情とか僕なりの投資目線とかを語りました。
するとですね。語れば語る程皆は僕から離れて行きました。心の距離が離れた感じです。会話が噛み合わない。
最後には、大賀は良いよな、で会話終わりました。僕寂しくなりました。
投資は皆で語るものではないと感じました。僕が二十歳代前半のこの時期から今このブログで発信するまで不動産投資を語ることを控えていました。なぜなら僕寂しい思いするからです。
なぜ同窓生の皆と僕の会話が噛み合わないのか。今だから思えるのですが、僕の同窓生皆投資をしたととないからです。なぜなら、仕事=労働と教えられてきたからと感じるのです。それはそうですよね。小学校の先生から中学校、高校の先生達、皆教育者と言えば教育者ですが仕事=労働ですものね。している仕事は教育であるけれども、その根底にある思想は仕事=労働です。
仕事=労働の価値観の先生が投資の仕事を語れるはずがありません。仕事の種類が違います。具体例にはお金の得方やリスクの取り方が違います。
尊敬する投資家のひふみ投信の藤野さんはもう20年も前から大学で教えているとのこと。藤野さんのような先生に巡り合う生徒は奇跡的に幸運です。こんな幸運はあり得ません。
僕が社会に出たときの世論は、投資=悪。投資=働かないヤツ。投資=ずる賢いヤツみたいな感じでした。ひとつの会社に新入社員から定年まで勤め上げるのが美徳的な考えでしたよ。
それはそうでしょう。事業経営しているのは事業家ですから。事業家にお金出しているのは投資家です。定年まで勤め上げるのが美徳との価値観を持った労働者は使い易いと思います。
で、どうしたの
学生の時、何やら本をむさぼり読んでたまたま邱永漢氏の本にめぐり逢いました。投資とはどのようなものなのかが書かれていました。僕でも分かる文章で書かれていました。それもそのはずで邱永漢氏は直木賞を取られている作家であり、事業家であり投資家でした。これも今から思えば先に記した投資家の藤野さんの授業を受けた大学生に匹敵するぐらいの幸運でした。
で、たまたまめぐり逢った邱永漢の本に書かれていることを日常に落とし込んでみました。僕でも不動産投資が出来ることが分かりました。
今から10年前、face bookを観ていたら不動産投資について語っている人いました。僕連絡を取りました。すぐにお会いできました。わざわざ大阪まで遊びに来てくれました。
語り合えました。僕が探していた人でした。仲間も連れて来てくれました。どうして不動産投資しようと思ったのですかと僕問いました。
彼らもたまたま気がついただけと言うてました。本当に家賃をもらって良いのかとも言うていました。お金を借りて不動産購入する。毎月一定の返済金がある。毎月一定の家賃収入がある。家賃収入から返済金額を引き算するとお金が残る。これは世紀の大発見ではないかと真顔で僕に語ってくれました。
当然、不動産投資をしている人は当たり前にこれらのことをしていますが、一番最初の感覚はこれ世紀の大発見並の興奮でした。金のなる木を発見した感じでした。今から思えば笑い話です。
で、どうするの
まずは気づきです。不動産投資の理屈は簡単です。不動産を購入する。購入した不動産を誰かに貸す。貸した人から家賃を得る。これだけです。
ここから応用編として、不動産を購入するときに現金ではなく借り入れたお金で購入する。毎月の返済金を家賃収入で返す。毎月これらの差額がプラスになるように計画する。
ここから先は今家賃を得ている不動産を転売する。転売益を得る。利益は明日への再投資をする。これの繰り返しで皆ステージが変わっていきます。テレビゲームで目の前の敵を倒すと違うステージが現れるのに似ています。生活全部が変わりますよ。
まとめ
僕の場合も僕の不動産投資をしている友人達も始め方の最初は気づきとのこと。ここ本気で本心から気がつかないと行動にはビビって移せないように思います。他人の中傷もあるでしょう。僕もありました。本心から気づきがあると他人の意見は聞くけれども非難中傷は無視できます。