不動産投資【不労所得って何。働く意味を考える】

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資 不労所得

不動産投資は不労所得か。これは考えれば考える程学校で習う価値観を否定するような感じがします。

どうやら学校で習う価値観や大人が子供に伝える仕事の価値観って労働のような気がするのです。労働は尊いことです。僕も労働は大好きです。例えば掃除。一心不乱に床磨きするとか。トイレ掃除するとか。時間を忘れます。腹減ったとか明日何して遊ぼうとかも忘れます。で、掃除が完了します。なんか清々しい気持ちです。

感覚として、汗水流してハイキングして山頂に立った感じかなぁ。自力で登ることに意義があります。頂上で飲む水の美味しいこと。労働にはこんな充実感あります。

で、どうなるの

僕学生の時、豊かな人と豊かでない人を観察していました。

学校の先生と大人が言うことと僕の観察結果と乖離してるのです。悩みました。学校の先生や大人が僕に嘘をついているとは思えませんでした。本心から僕に働く意義や尊さを伝えているように感じました。しかし僕の観察結果とは合致しないのです。

学校の先生や大人の言うことを信じるか。何も経験のない僕自身の観察結果を信じるか。

この2択になりました。

学校の先生や大人の言うことは、

社会に出れば就職しなくてはならないみたいなのです。就職するためには多少の学歴なんかが必要らしい。良い会社と言われる処に就職するにはクラブ活動をしていた方が良いとか。学校の成績は優、良、可、不可の内優が多い方が良いらしい。しかし学校の先生や大人が言う就職とか仕事の定義は労働のような感じがしました。汗水流して一生懸命長時間労働するのが美徳のような。

人の三倍働けとか。寝る時間惜しんで働けとか。徹夜徹夜の連続やったとか。僕は尊敬もしていない大人の個人的な経験を聞きたいとも思いませんでした。しかし大人は自分の価値観を僕らに押し付ける。

徹夜で遊んだ次の日はもう遊べません。遊ぶにも睡眠時間が大切です。ましてや徹夜徹夜の連続なんて嘘っぱちです。2日徹夜したら3日目は使い物にはならないでしょう。

しかし考えようによれば、単純労働であれば徹夜徹夜の連続でも何とかこなせるかもしれません。徹夜徹夜の連続系の価値観を若者に押し付けてくる大人の仕事ってそのレベルのような気がしました。

以下が、豊かな人と豊かでない人との観察結果です。

豊かな人は、

どう考えても労働をしていないように見えました。掃除ぐらいはしているでしょうがこれは趣味でしょう。仕事の中心は人に指示をしたり何かに投資をしたり、事業経営をしていたり。

豊かな人の廻りには必ず労働する人がいます。これは定番です。豊かな人は労働していない。豊かな人の代わりに廻りの人が労働しているように観察できました。

豊かでない人は、

労働しかしていない感じがしました。朝早くから夜遅くまで労働をしている。肉体労働であれば汗水垂らして働いている。非常に尊いことだと思います。しかし豊かではないとの観察結果です。

で、どうしたの

学校の先生や大人の言う処の仕事と僕が観察した仕事の定義が違うことに気がつきました。

  1. 学校の先生や大人の言う仕事の定義は労働すること
  2. 僕の観察結果での仕事の定義は何かに投資すること

やっと答えが出ました。仕事の定義が違うのです。噛み合わないはずです。

僕の仕事の定義も何かに投資することとしています。これは僕が、豊かな人を観察した観察結果からきています。

豊かな人は何かに投資をしている。労働していない。これを真似るとどうなるか。真似てみました。その頃住んでいた町内会のおっちゃんいます。顔は知っているけれども名前まで知らないぐらいの距離感の人って町内会には必ずいます。

そんなおっちゃんって、目で見たことをそのまま言葉に出します。デリカシーがないと言うか。繊細さに欠けると言うか。

そのおっちゃんが僕に向かって、

兄ちゃんぶらぶらせんと仕事しいやぁと言いました。

僕はそのおっちゃんからみたら、仕事もしなくてぶらぶらしているように見えたのでしょう。

なるほど僕は労働はしていませんが、仕事はしています。何かに投資をしてリスクを取っています。しかし外から僕を見ても何かに投資をしているようには見えませんし。ましてやリスクを取っているようにも見えない。

そんなおっちゃんの仕事は何やら朝から晩まで労働仕事していました。労働は尊いことで僕も大好きです。しかし労働を生活の中心に置くともし労働する体力がなくなれば生活できなくなります。

仕事=労働の価値観の人が投資をしている人に対する感情は、

兄ちゃんぶらぶらせんと仕事しいやぁ。なんです。

で、どうするの

投資は素晴らしい仕事です。不労所得なんて言わせないことですね。仕事の定義が違うだけです。ま、言う人は投資をしたことない人と割り切るのが最善手です。信じた道を進みましょう。

まとめ

仕事の価値観は2種類あるように感じます。ひとつは労働、もうひとつは投資。どちらを取るかはそれぞれが決めることでしょう。

僕は、両方バランスよく仕事するように心がけています。