大賀 信幸 
こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 評判
不動産投資するのに不動産投資会社のお世話になるって何だかなぁと思います。不動産投資会社って不動産投資をしたい投資家に不動産を売る会社と定義できます。
不動産投資会社って必要かなぁ。不動産投資会社が投資家に不動産を売る。売るときに事業ローンも段取りしてくれる。売った後は管理を請け負ってくれる。店子の管理もしてくれる。いたれりつくせりです。
逆に言うと、投資家側は投資用不動産を購入した後はずーっと不動産管理会社にお金を払い続ける感じがします。ま、これはお互い仕事であるから異議はないですが。
しかしこれで本当に投資と言えるのかなぁ。投資スキームが不動産投資会社にあるのなら、なぜ自社で不動産投資をしないのかなぁ。
で、どうなるの
どうやら僕を含む僕の廻りの不動産投資の友人達と不動産投資会社の不動産投資はまったく別物のような感じがします。
不動産投資会社は不動産投資をしたい人に営業をしたり、イベントを開催したり。そして不動産投資したい人を対象に投資用不動産と称する不動産を販売する。管理も請け負う。店子付けもする。
で、どうしたの
これらの不動産投資会社に対して僕を含む僕の廻りの不動産投資の友人達は皆自分で不動産を探しています。自分目線で自分に合った投資用不動産を探しています。
友人たちの中には築古の戸建て専門にしている人もいます。ビル専門もいます。シェアハウス専門もいます。皆自分の得意を知っているのでその得意分野の物件を自分で探しています。
僕の場合は住居系よりも物流系が多いです。例えば倉庫とか。工場とか。そんなに規模は大きくないですが、こじんまりした住居系と違う用途です。港の近所の港湾地域に縁があったことによります。
物流系は住居系に比べて設備があまり必要ない感じがします。そして何よりそこに人が住んでいないので細かなトラブルはあり得ません。人が住むとですね。いろいろトラブルも経験しました。今ではついつい住居系と違う物件に目が行きます。
探すに当たって当然本職の不動産屋さんに依頼する場合もあります。そして不動産屋さんに欲しい物件を仲介してもらいます。
仲介してもらった後、店子付けを別の不動産屋さんに頼むのか。自分自身で店子を探してくるのか。いつも店子付けをお願いしている不動産屋さんに依頼するのか。方策はいろいろあります。
これらと並行して、火災保険に入ったりします。皆自分目線で自分得意分野で生き生きと仕事しています。
管理もいつもお願いしている不動産屋さんに依頼するのも良し。自主管理している友人もいます。僕は最初は自主管理してました。しかし物件数が多くなってきたので外注しました。外部の不動産屋さんに家賃の数％を支払って管理をお願いしていたのです。
この状態がしばらく続きました。ありがたいことにさらに規模が大きくなってきたので不動産専門のスタッフを雇用して再度自主管理にしました。この流れで宅地建物取引業の登録もしました。
で、どうするの
可能であれば僕らがしているように自分目線で投資不動産を探すのが善手だと思います。いきなり探せと言われても探せないのは理解できます。僕もそうでしたから。しかし、世間の不動産投資をしている人を観察すると、答えが見えてきますよ。
先ずは、自分の得意そうな不動産を想定すること。一番手近なのは築古の戸建てではないかと思います。なぜなら、すぐにイメージしやすいから。自分で住む気になれば店子の求めるものは想像できます。
家賃はどれぐらいとか。駐車場が必要か否か。必要であれば駐車場代はどれぐらいであれば支払えるかとか。設備はどんなものが欲しいとか。
ここから家賃設定してみます。この家賃設定から逆算して、投資不動産の予算を決めます。段々現実味帯びてきたでしょう。
借り入れが必要な場合は近くの金融機関を先ずは尋ねる。担当者の話を聞いてみる。融資条件を聞いてみる。道は遠いかもしれません。
物件の購入の段取りが出来た。物件を購入した。次は店子付けです。これは駅前の不動産屋さんにでもお声掛けるのが一般的です。または、取得した不動産の近くの不動産屋さんにお声かけする。
分からない処は、不動産屋さんとか廻りの不動産投資をしている人に聞いてみる。これがどうやら不動産投資の王道のような気がします。ここ手間端折ったらあきません。
まとめ
不動産投資会社の評判ってそれなりに良く聞きます。まったくの不動産投資はじめての人には良いかもしれません。かゆいとろこに手が届くような感じですべてをしてくれます。不動産の選定から始まります。購入するときには金融機関を紹介斡旋してくれます。事業計画書も作成してくれます。
購入した後は管理や店子付けも引き受けてくれます。店子が退去したらまた新しい店子を探してくれます。
これらに対して僕を含む僕の不動産投資の友人達は皆上記のことを自分でしています。どちらが良いのかは分かりません。しかし確実に自分であれこれする方が楽しいことは間違いないですよ。
