不動産投資【リスクを回避する保険ってあるのかなぁ。生命保険代わりになるのかなぁ】

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資 リスク 保険

不動産投資は生命保険代わりになるなんて営業トークありますけれども本当なのかな。

似て非なるもの

生命保険を考えてみます。

一般的に生命保険は積立型と掛捨型があるように思います。

積立型生命保険は、毎月一定額を積立て、万が一のときに保険金額を得ることができます。そして万が一がない場合でも最初に設定されている積立部分の金額を得ることができます。

掛捨型生命保険は、毎月一定額を掛けて、万が一のときに保険金額を得ることができます。万が一がない場合は何も受け取ることができません。

積立型生命保険と掛捨型生命保険の共通項はひとつだけあります。それは毎月いくらかのお金を掛け金として保険会社に支払うことです。

で、どうなるの

保険料を支払う、その結果万が一のときに、何らかの保険料を得ることが出来る。万が一がないときは、万が一がないのであるからそれで良しと納得している。

どうやら生命保険っていうのは、毎月一定額を支払うことが当たり前になっているように思います。ま、当たり前なのですが。

この一定額を支払うのが保険であるとの擦り込みをされているようにも感じます。誰が誰に擦り込みしているのでしょうか。それは学校で習う価値観であったり、保険の営業マンであったり、社会常識であったりすると思うのです。

職場の先輩であったりするかもしれません。親戚のおじさんやおばさんが擦り込み人であったりもします。中には両親がこの思想への擦り込みの張本人の場合もあります。

似たようなものに社会保険があります。成人になると社会位保険料を支払っています。これも普通はお給料の中から支払われます。万が一のときの為に支払っています。

年収が1000万円とするとざっくり社会保険料の合計は年間で100万円を超えます。これも毎月将来の為にとか万が一のときの為にとある程度納得して支払っている感があります。納得してなくても社会の仕組みですから支払わなければなりません。

で、どうしたの

生命保険や社会保険の仕組みやルールが存在しています。そのルールとは、被保険者が毎月一定額の保険料を国や保険会社に支払うことになっています。

僕はこの国や保険会社に毎月一定額の保険料を支払うことを当たり前化させている感じがするのです。別の言葉を使うと国や保険会社に毎月一定額の保険料を支払うことに抵抗感をなくさせているように思えて仕方がないのです。

ここからが不動産投資は生命保険代わりになりますよと言う言葉の検証です

不動産投資の理想は、家賃収入というインカムゲインを毎月得ることです。そして所有不動産のすべての経費をこのインカムゲインで支払ってなおかつ、いくらかのお金が残ることです。

ここですべての経費と表現しました。この経費の中には不動産を維持する修繕積立金、管理費用も含みます。なおかつ、固定資産税、都市計画税額も含みます。

金融機関からお金を借りて不動産を購入したのであれば、この金融機関への金利も含めてすべての経費と表現しています。

これだけではありません。帳簿上、税務上、金融機関への借入金の返済元金は経費扱いになりません。経費扱いにならないけれども毎月返済元金は返済されます。つまり自身から支払われます。この返済元金の支払いも含めて毎月、毎年の収支残金が残るのが理想です。

で、どうするの

あれれでしょう。生命保険や社会保険は毎月お金が出ていくばかりです。積立型生命保険でもこれは同じです。万が一の時に保険金を得ることができます。

万が一がない場合は保険金を得ることができません。万が一がない場合はこれはありがたいことで幸運なこととして皆納得しているように見受けられます。

しかし不動産に無理なく投資をすれば保険のように万が一でなくても毎月、毎年インカムゲインを得ることが出来ます。

尚且、この状態で投資家自身に万が一があった場合はどうでしょう。その不動産は普通は相続されます。現金で資産を残している訳ではありません。不動産で資産を残しているのですから資産の評価額が現金より低くなります。これは後を継ぐ立場の人には相当有利になります。

また、金融機関からの借入金は資産からの引き算になります。これも後を継ぐ人には相当有利になります。

なおかつ、後を継ぐ人に対しても今まで通り家賃収入という形のインカムゲインを得ることになります。

とするなら、不動産投資は生命保険代わりになりますよではなく、不動産投資は生命保険と比べて期待以上の果実を得る別物の資産のように思うのです。

まとめ

不動産投資のインカムゲインは生命保険代わりになるのではなく、まったくの別物です。生命保険や社会保険は生命保険料や社会保険料を毎月支払わなければなりません。

これらに対して不動産投資は、運用さえ安定させれば毎月インカムゲインを得ることができます。なおかつ万が一のときにも安心です。

追伸として、不動産投資 リスク 保険

とするなら火災保険は必須です。地震保険はその場の状況によります。他のブログを参考にしてみてください。