大賀 信幸 
こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 どう
僕が観察するに、都会で仕事をしていて、成績を残せない人います。例えば皆とうまく過ごせないとか。人間関係が破綻するとか。
営業マンなら営業成績を残せないとか。他人の指示に従えないとか。都会はなんだか動きが早いので、その動きについていけないとか。
クライアントの要求や要望に応えることが出来ないとか。仕事相手の理不尽な要求に納得できないとか。何をしてもうまくいかないとか。
そもそもかけっこも含めて競争が苦手とか。勝負事や他人と比べられるのがまったくダメな。これ、すべて僕なのですが。
多分僕みたいな何をしても競争社会でうまく立ち居振る舞いができないヤツは、農業に向いているような気が自分ではします。
で、どうなるの
僕は農業をしたことはないのですが、まず、人間関係の問題は解決しそうです。なぜなら相手は自然であるから。隣の農家とは競争をしなくても済むような感じがします。
多少は収益に影響はあるでしょうが、農業で結果がゼロにはならないようにも思います。植え育てれば何か成果があがるようにも思います。
農業は、クライアントの理不尽な要求もなさそうなのでこの問題も解決します。ただ農業を仕事として行うには最低限の農地が必要です。
この部分も不動産投資的に思えます。農地と不動産投資での不動産は完全に一致しているようにも感じます。この場合の農地は、自身の所有でも良いし。または、地主から借りてきても良い。
この所有でも、賃貸でも可能な処も不動産投資は農業にそっくりです。
で、どうしたの
どうやら農業的な仕事と同じような仕事は、不動産投資ではないかと僕は思います。不動産投資は割とこつこつ型で、育てるとそれなりに果実が採れるところも農業的な感じがします。
また不動産投資は、同じ不動産でも創意工夫でいかようにも結果が出る処も農業的だと思います。
しかし、すべての不動産投資は農業的かと言われると１点だけ農業的でない部分があります。僕も一番不得意な部分です。
不動産投資の収益構造は簡単に表現すると次の２点です。
- インカムゲイン
- キャピタルゲイン
1.インカムゲイン
不動産投資の場合は、家賃収入がこれに相当します。株式投資などでは配当金でしょうか。農業に例えると農地を耕した結果の果実ですね。田んぼならお米。畑なら大根とか。
このインカムゲインも創意工夫でいかようにもなります。価値を付けて家賃を上げることも可能です。昨今でしたら最初からネット回線を引いてるとか。プロバイダーとの契約も大家側が行っているとか。これらから発展させて、例えばＮｅｔｆｌｉｘにもうすでに加入しているとか。店子はＮｅｔｆｌｉｘ見放題とか。
エアコンやウォッシュレットはもう当たり前になりました。オール電化も割と当たり前になりました。プロパンガスを電化にするのも創意工夫のひとつです。
これらの提案や行動で家賃である果実の額がかわります。
2.キャピタルゲイン
僕が一番不得意な部分です。この部分が農業的でない処です。不動産投資でいう処によると、転売益です。購入した不動産を売却して売却益を狙います。僕が不得意な理由は、いつ売約するのかが未だに分からないからです。
逆に、この転売益を得るのが得意な人は、きっと都会での仕事も結果を残しているように感じます。いつもきびきびしていて、秒速で売り買いの判断が出来る人のイメージです。
仕事の出来る人はこんな人なのでしょう。スーツが似合って何だか賢そうな。半沢直樹のライバルや上司や部下にいそうな感じの人です。
僕の廻りの不動産投資家で爆発的な成功をしている人は皆この転売が天才的に上手です。まるで未来を見てきたように絶妙のタイミングで売り買いしています。
で、どうするの
僕はインカムゲイン狙いで不動産投資をしています。キャピタルゲインは最初から諦めています。才能や能力のある投資家はキャピタルゲインを狙うべきだと思います。理由は、爆発的な成功があるからです。
こんな書き方をするとインカムゲインかキャピタルゲインかなんて２択になりそうな感じです。しかし現実はどちらかというとインカムゲイン狙いであるとか。どちらかというとキャピタルゲイン狙いであるとか。
不動産投資どうと問われるとするなら、インカムゲイン狙いは農業的でキャピタルゲイン狙いは狩猟的と返答できます。
僕は圧倒的にインカムゲイン狙いの農業的不動産投資です。そのどちらも得意な人もいます。爆発的な成果を求めるならキャピタルゲイン狙いの狩猟的不動産投資です。
まとめ
不動産投資のインカムゲイン狙いは農業的な仕事です。都会での仕事が不得意な人はぜひ、インカムゲイン狙いの不動産投資を想像してみてください。
不動産投資のキャピタルゲイン狙いは狩猟的な仕事です。都会での仕事が得意な人はぜひ、キャピタルゲイン狙いの不動産投資を想像してみてください。
