不動産投資【仕組みは簡単です。するかしないか。文房具屋さんが鉛筆仕入れて売る感じかなぁ。なおかつ家賃収入がある】

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資 仕組み

仕組みは簡単です。不動産を仕入れて売る。不動産を仕入れて家賃を得る。すべてに定価がないので相場観が必須。

不動産を仕入れて売る。文房具屋さんが鉛筆を仕入れて売るのと違う処は3つあります。

  1. 家賃収入があること
  2. 維持するのに経費が掛かること
  3. 不動産は減価償却資産であること

ここでもう少し不動産を掘り下げて考えてみます

他のビジネスと明確に違う処と同じ処。普通に仕事なのか、投資なのか。この線引も曖昧なように思います。

1.家賃収入があること

これは他の仕入れて売るビジネスとはまったく違うように思います。毎月家賃が入ってくる。この凄さに早く気が付いた人ほど豊かに生活されているような印象があります。

毎月定額のお金が入金される。皆この素晴らしさに最近になって気がついたように思います。今どきの言葉ではサブスクリプションというやつです。最近では飲食店にも応用されているらしいですね。毎月定額を支払うと焼き肉食い放題とかね。よく考えるとNHKもサブスクリプションです。Netflix、amazonプライムもそうです。

例えば、楽天

Web上の場所貸しのような印象を受けます。正確には家賃収入ではないでしょうが、楽天に出店されているお店から毎月定額を収入としています。

例えば、office365

数年前まで買い切りのアプリケーションでした。word、excel、power point。それが今は月額制です。家賃収入ではないですが、発想は家賃収入的です。

例えば、adobe

これも数年前までは買い切りのアプリケーションでした。Illustrator、photoshop。それが今では毎月の課金性。発想は家賃収入です。

例えば、googledrive

これこそ、web上の場所貸しです。僕も契約しています。サーバーを借りている状態です。このサーバーにデーターを保存している。またはバックアップ用の保存庫にしている。不動産で言う処の倉庫業です。これも毎月課金されます。この発想こそ家賃収入です。

2.維持するのに経費が掛かること

この経費は、不動産の場合は固定資産税、都市計画税、修繕積立金、管理費用などです。決して無視は出来ない費用が必要です。しかしこの費用の反面、家賃収入がある。家賃収入との兼ね合いで総合的に判断するべきです。一般的に固定資産税、都市計画税が高い不動産は資産価値があります。つまり、家賃収入も多いのです。

3.不動産は減価償却資産であること

経年により価値が下がることを指しています。耐用年数としています。ゆえに、税務上減価償却費が認められています。

で、どうなるの

文房具屋さんが鉛筆を仕入れて売る。不動産投資家が不動産を仕入れて売る。似ているようで似ていない部分もあります。家賃収入がある分だけ不動産を仕入れて売るのは事業としても安全な感じがしています。

この家賃収入を得つつ、売りどきを待って不動産を売却する。これで成功されている不動産投資家はまたたく間に僕とは違うステージに登って行かれます。

テレビゲームで、ロールプレイングゲームで、目の前の敵を倒せば違うステージに画面が変わる感じです。僕の友人知人の投資家もこのステージに登っています。

で、どうしたの

僕も同じように違うステージに登ろうと思うのですが、理屈もやり方も分かっているのですが、僕の場合は家賃収入があることで売却するという方針にはなれないのです。ただただ仕入れるだけの状態です。

なぜなら所有しているだけで家賃が入ってくるのですから売却する気にはなれないのです。

この事業方針で良いのや悪いのやら。僕には判断つきません。ま、これで食えてるから良いとしていますが。

で、どうするの

不動産投資を始められた方は一度この家賃収入を得ながら売却するというのを経験してみてください。僕も多少は経験しているのですが、どうも僕の投資スタイルとは合致しないような感じなのです。

いつも売り目線で日常生活を過ごすのは気の休まる暇がないように思えて仕方ないのです。投資をしている限り気を休めるのはもってのほかなのですが、そんなこと言われても投資をしている間中、気が張り詰めるのもなぁと僕は思います。僕がいまいち伸びないのもここの弱さかなぁと自覚もしています。

まとめ

不動産投資の仕組みは文房具屋さんが鉛筆を仕入れて売るのと同じ。なおかつ不動産の凄いのは仕入れて売るまでに家賃収入があること。ゆえに、仕入れるだけで売上が立つことです。

で、適正な価格で売却が成功すると他とは違うステージに登ります。不動産で成功されている人は皆このパターンです。

なおかつ。文房具屋さんが鉛筆を仕入れるのに鉛筆は担保になりません。鉛筆は担保にならないということは、文房具屋さんが鉛筆を仕入れるのには自力でお金を用意しなければなりません。

しかし購入する不動産は担保になります。ゆえに、今から購入しようとする不動産を担保に金を借り、今から購入しようとしている不動産を購入することができます。ゆえに自分の信用以上の取引ができます。

今どきの言葉に置き換えるとするとレバレッジが効きます。僕も投資対象として不動産を選択したのはこのレバレッジが効くことによります。