こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 探し方
不動産投資のプロやから簡単に不動産探せるように思われています。実はまったく違います。結局は足で稼ぐしか方法はないのではないか。
で、どうなるの
僕が今まで投資した不動産はどうして探したかを書き出してみます。僕以外の不動産投資している人たちも同じように思います。地道な仕事ですから。
- 自宅近くの不動産屋さんからの情報
- 会社近くの不動産屋さんからの情報
- 投資の会合で知り合った不動産屋さんからの情報
- 自宅に配送される新聞折り込みチラシからの情報
- 現地の立て看板からの情報
- 弁護士の先生からの情報
- 知人からの情報
- 不動産屋さんの会合で知り合った不動産屋さんからの情報
1.自宅近くの不動産屋さんからの情報
同じ町内会とか駅前の不動産屋さんにエンドユーザーとして訪問しています。
最初に情報を持ってきてくれたのは、町内会の不動産屋さんでした。
次に情報を持ってきてくれたのは、駅前の不動産屋さんでした。
2.会社近くの不動産屋さんからの情報
僕会社は割と引っ越ししてまして、大阪市内を南から中央に移動しています。今は大阪の真ん中にいます。アメリカ村です。このあたりも不動産屋さん多くて、引っ越しついでに挨拶代わりに近くの不動産屋さんを訪問しました。
すると最初に事務所構えた大阪の南の端の不動産屋さんからの情報を得ました。
3.投資の会合で知り合った不動産屋さんからの情報
会社つくって間もない頃は、どうして人と知り合ったら良いのか分かりませんでした。ま、今も分かりませんが。よくある名刺交換会とか。異業種交流会とか。今から思えばすべて無駄でした。
名刺を交換する。僕の名刺が相手に渡る。相手の名刺が僕の手元に来る。
僕の手元に渡された名刺に連絡するのかと自問しました。連絡したことないです。ゆえに相手に渡った僕の名刺に連絡あるはずはないと結論しました。現実に名刺交換会や異業種交流から情報を得たことはありません。
この経験から僕の名刺は顔のイラストと名前だけにしました。この名刺だけ渡すようにしました。するとね。どうやら僕のこと怪しく思うのでしょうね。ネットで僕の名前を探して連絡してくれる人続出しました。
で、この連絡してくださった不動産屋さんからの情報で不動産得ました。
4.自宅に配送される新聞折り込みチラシからの情報
これはなかなか有効な情報の取り方です。僕の場合は日本経済新聞の新聞折り込みチラシです。
この新聞の折込チラシから情報を得ました。
5.現地の立て看板からの情報
上記の自宅に配送される新聞折り込みチラシとリンクするのですが、現地に不動産を見にいくとチラシ通りの情報を得ることができました。
6.弁護士の先生からの情報
どうしても急いで売却したい不動産とかの情報を得ました。
7.知人からの情報
これも割と多い情報の収集方法です。知人というても不動産屋さんではありません。普通の友人とか、遊び仲間です。確かな情報を得ました。
8.不動産屋さんの会合で知り合った不動産屋さんからの情報
これだけは、僕ら不動産の業者でないと得にくい情報かもしれません。しかし情報の数としてはそんなに多くありません。
で、どうしたの
僕は宅地建物取引士の免許は持っていません。しかし不動産屋さん経営しています。
ゆえに上記の一番最後の不動産屋さんの会合で知りあった不動産屋さんからの情報以外は、不動産のプロではない方と同じ土俵で不動産探していることになります。
つまり1から7までは、エンドユーザー目線でエンドユーザーと同じ土俵で不動産探していることになります。不動産屋というても特別な情報なんて入ってきません。
で、どうするの
いろいろ思い返すに、僕に情報が入ってくるのはなぜなのかと自問してみました。
おそらくですが、僕が欲する不動産を相手に伝えているからだと思います。
ま、当たり前ですが。欲する不動産のイメージを相手に伝えることが最善手だと思います。しかしこれがまた難しい。上手に伝えようとせずとも、感覚的なことだけでも伝えなければ前に進みません。
例えば、
- 不動産の規模
- 不動産の用途
- 不動産の地域
1.不動産の規模
500万円なのか1億円なのか。20坪なのか1000坪なのか。規模によっても不動産にイメージがまったく違います。20坪でしたら戸建て住宅ぐらいの不動産です。
1000坪でしたら、野球のグランドぐらいあります。この1000坪のイメージ出来るまで、僕は割と時間かかりました。現地に行って野球のボール投げても敷地の向こう側に届かないぐらいって印象です。
2.不動産の用途
住居なのか倉庫なのか。商業利用のビルなのか。住居であれば1棟マンションなのか。区分所有なのか。倉庫であれば場所はどこかとか。規模はどれぐらいとか。商業ビルであれば、雑居ビルなのか自社ビルにしたいのかとかね。
3.不動産の地域
大阪を例に取りますと、例えば大阪市中央区では全域で商業地域です。東京の港区は都心って感じがします。大阪の港区は海遊館がある区です。用途地域は混在しています。駅前は商業系用途地域、海沿いは工業系用途地域。間には住居系用途地域があります。
まとめ
不動産を探すには方策があります。これは結局は人から人へと伝わります。その前に重要なことは、自分が欲する不動産のイメージを具体的に言葉に表すことだと思います。
この言葉で表した不動産のイメージを出会った相手に伝える。後は情報を待つ。これの繰り返しです。