どうされましたか
持ち家か賃貸かで持ち家と結論しました。
こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
住宅ローンあれこれ。
不動産投資 持ち家 住宅ローン
投資の世界や仕事で圧倒的に成功されている人からみれば住宅ローンなんて必要ないと思われるかもしれません。圧倒的に成功するかしないかは圧倒的に成功するまで分かりません。
未来は見えませんから
圧倒的に成功する人も圧倒的に成功するまでどこかに住まなければなりません。その場合に例え手元に十分な資金があったとしても僕は住宅ローンを選択します。なおかつ守るべき人がいるのならなおさら住宅ローンを選択すべきでしょう。理由は前のブログを参考にしてみてください。
で、住宅ローンなのですが
住宅ローンの借り入れを条件は、一般的に数年のお勤めなら勤務実績があることとなっています。個人事業主も数年の個人事業主での実績が考慮されます。大手銀行から地方銀行などで住宅ローンを取り扱っています。また最近ではネット上の銀行も住宅ローンを取り扱うようになりました。
この勤務実績は住宅ローン会社ごとに違いがあります。1年以上とか。2年以上とか。中には3年以上を要求してくる金融機関あります。まずは仮審査をしてくださいと言う方針なのでしょう。勤務実績以外にも本人の属性とか資格とか。お勤めしている会社とか。公務員とか。仕事の種類とか。ここらへんは直接金融機関に聞いても答えてくれません。
その中でもフラット35は
比較的勤務実績は問われないとされています。銀行系の住宅ローン審査がうまくいかない場合はぜひ検討してみてください。しかしフラット35は個人信用以外に住宅の性能そのものも問われる場合があります。例えば最低の床面積とか。耐震性能とか。これらも調べてみてくださいね。
で、どうなるの
住宅ローンをいろいろ観察していますと地域差や金融機関の差異が少なくなってきている印象があります。審査基準は横一列的な。しかしまだまだ、地域と金融機関ごとに少なくなってきたと言え違いはあります。
僕が経験した例をあれこれと
知人が住宅ローンで家を建てると言う。住宅ローンのこと教えてくれと言う。僕親しくしている地方銀行の住宅ローン窓口紹介しました。一緒に行きました。僕が一緒に行っても審査基準が変わる訳ではないのですが付いていきました。
知人は小売業をしています。
独立した自営業者です
この場合は僕の過去の観察ではいろいろうるさいことを金融機関は言うてくるやろなぁと心の中で思っていました。例えば確定申告書類を過去にさかのぼって持って来いとか。
他に保証人欲しいとか
預貯金の通常出せとか。一般に自営業している人で僕の知っている人で確定申告まともに書いてるヤツみたことないです。
で、どうしたの
この場合知人ですからあまり僕の口から厳しいことも言えないなぁなんて思っていました。
で、大阪にある地方銀行の住宅ローン窓口で申し込みをしました
そのとき判明したのですがこの知人、
な、な、何と今まで1回も確定申告したことないとのこと
普通ならこの時点でアウト。と言うことは今まで1度も所得税納めてない。住宅ローン審査に通りません。
せっかく僕同席している訳ですからダメで元々で観察も兼ねて言うてみました
僕 彼は確定申告していないだけで収入はあります。
銀行担当者 ではその収入の根拠を見せてください。
僕 はい。
僕この知人に問ました。いつも売上の管理どうしているの。
知人 ノートに付けてる。
ではこのノート持ってきて売上の根拠見せると良いですかと僕銀行の担当者に問ました。
それと経費一覧持ってくることでこの日は終えました。
後日、日々の売上を付けた手書きのノート複数冊と仕入れや電気代などの経費一覧持って金融機関に行きました。あれこれ交渉はありました。
これで住宅ローン通りました
奇跡的です。しかしこれとて今から12年ぐらい前の話ですよ。確定申告してない個人事業主が住宅ローン通るなんて刺激的でした。当然今ならま、間違いなく事前審査段階で落とされていますが。金融機関ものんびりした時代があったのです。
で、どうするの
最近では住宅ローン組むのに共有名義で不動産と購入する。この住宅ローンも共有名義で住宅ローン組んでいる。僕思うにこれなら住宅ローンの意味ないと思うのです。
僕が自宅は持ち家か賃貸かと問われたら持ち家と結論しているのは守るべき人がいるから。
もし共有名義で不動産を購入して主人さんが亡くなれば、
主人さんの住宅ローンだけが相殺されるだけで本来守るべき人の住宅ローンはそのママ残ります。これでは住宅ローンを組んでいる最初の主旨から外れます。
ここらへんを十分に注意して住宅ローンの金銭消費貸借契約書を読んでくださいね。
保証人必要と言われた場合も
なお一層注意してくださいね。元々の守るべき人が守れなくならないように。
まとめ
持ち家か賃貸かと問われたら僕の場合は守るべき人がいるなら持ち家と答えます。持ち家を手にするのには手持ちのお金か住宅ローンになりますね。この場合は例え手持ちのお金があったとしても僕なら住宅ローンを選択します。なぜなら万が一のときに守るべき人を守れるから。僕なら決して共有名義で住宅ローンを組まない。
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