不動産投資物件 火災保険【落書きは火災保険で対応できます。しかしアメリカ村には落書き多いなぁ】

どうされましたか

不動産投資物件に落書きされました。落書き消すのはどうしたら良いの。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資の中火災保険を解説します。事例として落書きを検証します。

不動産投資 火災保険 落書き

東京で壁の落書きでBanksyが有名になりました。東京都知事もこの落書きをと一緒に記念撮影してました。僕の友人の芸術家は逮捕覚悟で落書きしてるとのこと。いずれにせよ落書きは犯罪です。損害賠償の対象になりますし刑事罰もあります。この芸術家の個展に伺ったことあります。いろいろな活動家おれれます。

僕は大阪住みなのでアメリカ村では落書きは有名です

落書き対処の方法として、壁に落書き禁止なんてポスター貼ってます。これもどうかと思います。火災保険のブログで落書きは火災保険で対応出来ると記載しました。

今回は具体的事例をお伝えします

僕の友人は友人の事務所のシャッターに落書きされていました。僕に電話掛かってきて落書きされた、落書き消すのにはどうしたら良いのか。

僕 技術的には専門家に頼むのが善手。

僕 その前に落書き消す為の予算はどうするの。

友人 きるだけ安く消す方法ないですか。

僕 火災保険で消せますよ。

友人 ほ、本当。

具体的にはどうすれば良いのか

まず適当な工事店や工務店、ペンキ屋、塗装店などに電話してみる。見積り依頼してみる。ま、10件電話したら1件ぐらいは見積もりしてくれます。それも無料で。適当な金額出てきます。そして火災保険の保険証を出してくる。

そこに書いてある火災保険会社に直接電話してみる

現地に来ると言うと思います。日時を設定して現地に来てもらいます。落書きの写真も撮るの忘れずに。現地に保険会社がきます。場合によればアジャスターと言うて保険鑑定人がきます。

保険鑑定人が判断します。出るか出ないか

この場合、保険加入した保険代理店に連絡するよりも保険証書に書いてある保険会社のお客様窓口の電話の方が対応早くて良い感じの場合が多いですよ。保険会社のような個人相手の大企業はお客さま窓口が充実していますから。風評被害には相当対策していますから、お客さまには不快な思いさせない感が出ています。最近ではどちらが良い悪いではなく直ぐにSNSなんかでレス入れる客多いですからね。

落書きは100%でます

要はその金額です。先程業者さんに書いてもらった見積書を提出します。殆どの確率で出ます。

この場合は少し専門的になりますが工事のイメージはこんな感じです

まずこの場合でしたらシャッターに落書されました。シャッターですから横幅もあるでしょうがそれ以上に高さもある。落書きを消す職人が安全に仕事出来るように足場を組みます。決して脚立や台で不安定な足場の上で仕事させないように。足場代も出ます。道路もシンナーやらペンキやらで汚れると落書き以上に汚くみえますのでしっかり養生するように指示します。意識の低い工事店などはここらへんが残念なことになります。

昨今アレルギーなどの症状が出る人いますので、シンナーやらペンキやらの有機物への対策も十分取るようにしてください。具体的には低アレルギー性の塗装などがあります。水性塗装もあります。ご参考までに例えば車のベンツなんかはボディの塗装は水性とのこと。塗装職人の健康のことまで配慮していますね。

で、どうなるの

ここまで塗装屋に指示できたら最善です。で、この条件で見積もりをしてもらいます。当然普通に工事するよりも高くなります。でも殆どの場合常識の範囲なら火災保険は落書きで出ます。

ここからなんですが

保険の送金先をご自分の銀行口座にしておけば、これも嫌らしい話なんですが、見積書の金額を送金してくれます。保険会社によれば見舞金とかの名目で見積書の金額の2割り増しとか1割り増しで送金してくれる保険もあります。

で、この金額を送金してもらった後、この金額を使わなかったらどうなるか

どうもならないのです。保険会社的にはどうもなりません。詐欺にもなりません。完全に白なんです。

で、どうしたの

しかし、一つだけ難儀なことあります。このお金を使って落書きの補修をしなかった場合、法人が被保険者の場合は税金がかかります。法人税の扱いになります。どういう訳か個人が被保険者の場合は税金がかかりません。

僕は法人契約しているのでこのような場合は送金された保険金を全額使うようにしています。

で、どうするの

落書きされたら諦めずに保険会社に連絡してみること。同時に建築業者や塗装業者に見積り依頼すること。

まとめ

友人の話の続きを記載しますと、あれだけばたばた電話してきて、僕もいろいろアドバイスしたのにもかかわらず、なんと火災保険に入ってなかったとさ。やれやれでした。

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