不動産投資 起業
収入の種類はどうやら2種類あるような気がします。観察から得たことです。どちらを選ぶかはそれぞれ人の好みのように思います。
- 労働収入
- 事業収入
1.労働収入
手数料収入も含みます。
手っ取り早いのは労働収入でしょう。Uberイーツ今日始めれば今日収入になります。コンビニでアルバイトすれば、来月には給料もらえます。
後は時間に換算する単価だけの問題なように思います。
コンビニは時給1000円です。これが家庭教師のアルバイトでは2000円ぐらいになります。塾講師では2500円とか。同じ時間でも資格がある方が時間単価高くなる。似たようなのは学歴でしょうか。
で、税理士資格取ろうかとか。弁護士になろうかとか。弁理士も良いなぁとか。この流れでどうやら労働収入市場は存在しているような感じです。不動産に関わる資格では宅地建物取引士、司法書士とか行政書士、建築士や土地家屋調査士、不動産鑑定士、測量士なんかもあります。ここにそれぞれの職業への生き甲斐や使命感が出てくるのでしょう。
労働収入のリクスは自分の時間だけかもしれません
労働収入を得る為に破産することもないでしょうし。
2.事業収入
ものを買って売るとか。ここにリスクがあります。買ったものが売れなかったらどうするとか。買うときに借りたお金で買って売れなかったらどうするとか。
売れれば労働収入では得ることが出来ない多くの収入を得る可能性があります。これらが事業収入です。しかしリスクは労働収入より増すように思います。
事業収入のリスクは自分の時間以外にもあります
借りた金返せないとか。人を雇用すれば労働争議のリスクもあります。
で、不動産投資の仕事の種類
不動産投資というてもいろいろな形態があるように思います。大きく分けると4種類あります。僕の廻りの不動産系の友人知人をみてもこの分類の方法で間違いないような気がします。で、これらの4種類の仕事を得手不得手でそれぞれ融合させて生業にしている感じがします。
- 不動産仲介業
- 不動産賃貸業
- 不動産管理業
- 不動産販売業
1.不動産仲介業
不動産を仲介して仲介手数料を頂く仕事です。収入の種類は労働収入です。
駅前によくある不動産屋さんです。アパマンとかエイブルとか。地域に古くからある不動産屋さんに多い形態です。古くからある不動産屋さんがアパマンに加入するパターンかなぁ。
田舎町なんかに行くと、1階に店舗があって窓ガラスに貸家の平面図が手書きで貼ってあるような感じ。手書き平面図は最近ではCAD図面になったりしています。
仲介業としましたが、何の仲介業か。それは不動産を貸す人と借りる人の仲介業でもありますし。不動産を売る人と買う人の仲介業でもあります。
不動産投資をする上で情報を持ってきてくれる非常に大切な人たちです。僕も何も分からず不動産投資を始めるに当たってお世話になりました。僕の観察では、不動産という高額な商品を扱う人たちですから皆から信頼されている人多いように感じましたし今も感じています。
古い不動産屋さんはその地域の生き字引のような人います。この生き字引感が不動産情報とリンクしています。相続で不動産が売りに出たのでその情報を僕に持ってきてくれたり。誰に持って行けば誰が買うかも知っているような感じです。ま、これで長年飯を食っているのですから当たり前といえば当たり前ですが。
2.不動産賃貸業
不動産を賃貸して家賃収入を得る仕事です。収入の種類は事業収入です。
古くからの地主さんがこれに当たります。僕も10代の頃街を観察し、職業を観察していた時期あります。この時期に地主さんは元々地主さんで地主でないものは不動産賃貸業出来ないものだと勝手に思っていました。
地主さんは特殊な人で、広大な土地を相続した人だけがなれると思っていました。
しかし、すぐにこの間違いに気がつきました。
不動産を買えば誰でも地主になれます。買えば地主になれますが、元手がありません。元手を貯めるまでに先が見えなくなる程の労働収入をする必要があるのかとため息が出る時期もありました。
困りました。で、考えたのは手元にお金がなければ、お金借りたら良いと気がつきました。ま、今から思えばあほでも分かりますがなんせ社会経験も仕事経験もない若い頃の僕ではこんなことすら分かりませんでした。
で、お金の借り方を観察しました。ある一定条件を満たせばお金を借りることが出来るのではないか。
で、不動産投資を僕ははじめました。収入の種類は事業収入です。
3.不動産管理業
不動産仲介業とも似ていますが、ちょっと違います。不動産の管理だけをするのです。例えば共有部分の清掃とか。エレベーター、エスカレーターの整備とか点検。修繕箇所の管理とか。不動産さんを物としての管理です。物は経年とともに劣化しますからその劣化の管理と言うても良いかもしれません。これにプラスして空き室が出れば店子を仲介するも含めて管理業と定義する場合もあります。収入の種類は労働収入です。
4.不動産販売業
あえてこのような記載の仕方をしました。不動産仲介業との明確な違いは、仲介業は第三者の不動産を売り先や買い先に仲介します。で、仲介手数料を得る仕事です。
不動産販売業は先ずは、第三者から不動産を買い取ります。で、自分の不動産にしてから別の第三者に販売します。特徴は、自分で買い取る値段も売り渡す値段も決めることができます。収入の種類は事業収入です。
で、どうなるの
上記の中でどれを選ぶかは各自好みがあるような気がします。僕は一番リスクが少ないように思うのは不動産仲介業かもしれません。このリスクの考え方も各自いろいろです。
で、どうしたの
僕の場合はいきなり不動産賃貸業を始めました。理由はこれしか知らなかったからです。資格も必要ないし、何だか僕でも出来そうやなぁと思ったからです。それと護るべき人がいたので僕がこの世からもし居なくなっても僕が護るべき人を守れるように思ったことが最大です。
で、どうするの
こればかりは各自好みとしか言えないと思います。おすすめは、まずは全てしてみる。で、適当に組み合わせてみる。組み合わせる塩梅を微妙に自分好みにするのが良い感じです。
まとめ
どうやら収入の種類は2種類あるように思います。不動産では仕事の種類は4種類あるように感じます。
で、これらの4つの仕事の種類と2つの収入の種類を組み合わせるのが最善手ではないかと思うのです。