こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 ふるさと納税
先日、知人のお医者さんと話してました。大きな病院の院長先生で院長先生自ら手術もされておられる。人格者で優しくて素敵な先生です。
病院の院長になってから医療はもちろんのこと、病院の経営にも深く関わらざるを得なくなった。本当は医療だけをしていたいのにとのこと。
なるほど、お医者さんはお医者さんなりに悩みもあるのやなぁと思いました。話は、医療はもちろん、お子さんのことから一緒に暮らしている犬の話にまで及びました。
病院の経営とふるさと納税の話になりました。僕には予想も出来ない発想をされておられました。病院の経営と皆の健康をテーマにいろいろ考えたとのこと。
結論は、ふるさと納税で脳ドック検査が出来ないものかとひらめいたらしい。行政などと掛け合ってふるさと納税脳ドック検査が可能になったとのこと。
話はここで終わらず、この脳ドック検査を第三者に贈れるようにしたとのこと。息子から父親の脳ドック検査を、ふるさと納税を使ってプレゼントする。
やっぱり、お医者さんは賢いなぁ。今ではこの脳ドック検査のふるさと納税は一般化しています。
で、どうなるの
不動産投資とふるさと納税では直接的な関係はないかもしれませんが、不動産投資で結果として年収に変化があると所得税住民税などの控除額がかわります。
控除額がかわると表現したのは、不動産投資をして控除額が減る場合ももちろんある訳でして、僕ら不動産投資を含める事業をしている身としては良いことばかりではありません。
控除額が減る場合は、年収が減る場合になりますね。逆に増える場合は年収が増える。なぜなら、所得税と住民税の控除ですからね。
で、どうしたの
ふるさと納税は各自治体への寄付の意味も含めてふるさと納税ですから、応援したい自治体を自身の意志で選択出来ることになります。
結局、不動産投資を含む事業のすべては市場の歪を見つけることではないのかなぁなんて思います。歪というとマイナスイメージですが、マイナスではなく、皆が気が付いていない部分を事業化するという感じかなぁ。
別の表現を使うと、この歪は需要かもしれません。消費者の要望かもしれません。殆どの商品やサービスは、消費者の需要や要望を満たしているから商品として成り立っています。
この需要をいち早く見つける、見つけた需要を商品化する、サービス化するのが事業ではないのかなぁ。
大きなことをいうている訳でもなく、小さな気付きを商品にしてみる。
僕の過去の例でしたら、戸建賃貸の需要がありそうな地域に戸建賃貸ではなく、小さな倉庫を建ててみました。1階が倉庫で2階が事務所にも出来るし住居にもなる感じの木造2階建て建築物です。
どうなるか思案しましたが、確実に需要はありました。すぐに店子が付き未だに運営できています。当然二匹目のドジョウではないですが、2棟目をすぐに建築しました。2棟目もすぐに店子がつきました。
これ、市場を観察した結果、需要があるであろうと仮説を立て、現実にそのような供給がない処が歪に見えました。そして僕はその歪を埋めたのです。皆がこの歪に気が付いていないので競合相手もいない状態です。
で、どうするの
今、地方自治体をみると、人口が減る、商店街はシャッター通り、駅前にも人が減る。地方は相当苦戦している報道がなされています。
ここに僕は歪を感じています。本当か。本当に地方は駄目になったのか。この目線で地方に出向くといろいろ僕なりに思うことがあります。
で、今地方と言われる地域で不動産投資の段取りをしています。物件の選択や事業計画などを練っている処です。
この週末にも時間を取って物件視察する予定にしています。もし歪が新たな需要とするならこの僕にとって投資はどうなるのか今からわくわくしています。
もし、今後行う予定の地方の不動産投資が進むのなら、まさに地域に還元せねばなりません。このときこそ、ふるさと納税を意識的に行います。
まとめ
不動産投資に限らず、ふるさと納税は所得税と住民税の控除が使える納税のひとつです。地域への応援の要素が強く思います。ふるさと納税するのも良し、しないのも良しです。