こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 読むべき本
僕は邱永漢の本を読んだだけで不動産投資をはじめました。しかしあまりにも僕は知識がなさすぎました。今から本を読むとしたらどうするか。
書店でもamazonでも良いですが、適当に30冊ぐらいの本を読めば良いのではないかなぁ。僕はすべてのことを観察と読書だけで行っていますが、何とかなるものですよ。
ただ、本を読むのもコツがあります。プロ野球やプロのサッカー選手をみていて思うのです。プロスポーツの世界ではコーチとか監督になっている人は元選手の方が多い。
ゆえに、説得力があるように思います。中には残念な人もおられるでしょうが、相当説得力があるように思います。
僕が不動産投資を始めようと思ったときは、廻りに不動産投資をされている方はいない訳でもないのですが、気軽に声も掛けることができませんでした。
で、どうなるの
先日も仲間内で車の話になったのですが、あの車はミッションが弱いとか。この車はエンジンの馬力があるとかないとか。ディーゼルエンジンはどうこうとか。
これらの車を所有したこともないのに、マウントを取りにくるヤツいます。この現象は、僕にとりましては、日常なんですよね。僕がいつもぼーっとしているせいか、僕にマウント取りにくる。
このマウント取りにくる人の心理は、俺はお前より偉いぞとか。お前より俺の方がものごと良く知っているとかを態度で示していると思うのです。
先日も友人が主催するビジネス系のパーティがありました。久しぶりにリアルで会いました。参加人数は50名ぐらいでした。
僕はこの友人以外に誰も知り合いがいませんでした。自己紹介するにはどうしたものかと思案していました。廻りを見渡すと、皆名刺交換しています。
僕、名刺交換なんて積極的にしたことありません。何だか嫌やなぁと思っていました。名詞交換してもどっちみち捨てられるだけやろうし。誰も名詞交換して顔も名前も覚えてないでしょうし。だいたい僕も覚えていませんし。無意味と思っても廻りの雰囲気が名刺交換と自己紹介のムードになっている。
いちいち面倒なので、丁度昨年起こした会社があるので、僕昨年会社設立しました。よろしくお願いしますと、自己紹介しようと心に決めました。
誰に自己紹介しようかなぁと思った処、何だか賢そうなおっさんを二人見つけました。賢そうなおっさんですから賢いのでしょう。
僕から、名詞を持って賢そうなおっさんの処に行きました。自己紹介しました。昨年会社設立しました。大賀と申します。
するとですね、流石に賢そうなおっさんです。僕にマウント取りにきます。会社設立しただけでは食えないぞとか。営業活動はどうしてるのかとか。僕は今、修行中ですとかいうて、このマウント取りにきた賢そうなおっさんをかわしてしました。
こんなことで楽しみながら、3人目の広告代理店の社長に至っては僕に説教を始めるではありませんか。良い感じで僕はこの説教を聞いていました。
で、どうしたの
ここで、不動産投資の本に話を引き戻します。結局、不動産投資をされている人の話や本を読めば良い。これがどうしたものか不動産投資物件を販売している人の本を読んだりしている人がいます。
不動産業者って不動産を扱っていますが、決して投資家ではありません。仲介屋さんです。僕の感覚では不動産業者の2割も不動産投資をされていない印象があります。
つまり殆どの不動産業者は不動産仲介で生計を立てている。不動産投資事業で収入がある訳ではないのです。
しかしパーティーで僕にマウント取りにきたおっさんとか。仲間内で車の事知っているぞとマウント取りにきたヤツとかと同じように、これらの不動産仲介業者とか。司法書士とか税理士とか。不動産投資をしている経験がない人程、言いたがりのマウント取りたがりがいます。
これは相当困ったことになります。僕も若い頃も今も、このマウント取りにくるヤツらの存在が邪魔で仕方がないのです。
で、どうするの
本を読むにはコツがある。
簡単です。実際に自身が行おうとしていることを実際に行った人の本を30冊ぐらい読めば良い。この30冊って微妙です。
なぜ30冊なのか。それは簡単です。だいたいどの本でも当たりは10冊に1冊ぐらいしかないものです。
で、30冊読んで当たりは確率的に3冊あれば良いぐらいを僕は想定しています。
まとめ
不動産投資で有用な本は、実際に不動産投資をしている人の本を読むだけです。本の著者が成功しているとか失敗とかはあまり関係がないようにも思います。失敗の中の方が、気づきがあるように思います。