不動産投資 リスク【金利変動 不動産投資の最大の利点は借りた金で投資が出来ることだと思うのです。しかし金利は負担になるのか。チャンスの代償とみるのか】

どうされましたか

不動産投資で金利はどう考えてますか。金利に対しては安い方が良いのに決まってますよね。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

金利についての考え方と金利変動に付いて解説します。あくまで僕の考え方なのですがあまり外れていないとも思います。

不動産投資 リスク 金利変動

金利って安い方が良いですよね。これ当たり前。しかし金貸す側に立つと高いほうが良い。このバランスで世の中成り立っているように思います。

だいぶ前にトヨタ自動車の広告で、いつかはクラウンにというのがありました。おそらくトヨタ自動車はその頃1番安い1000ccのカローラに乗ってそれからマークⅡに乗り継いで最終的に最高級車である2000ccのクラウンに乗るのがステータスみたいな広告でした。今では笑い話ですが。

この広告改めて見るとよく出来ています

最初はカローラ。買う側も車を売る側もカローラは安い車って認識があります。特に買う側。予算がないからカローラに乗る。ま、仕方がないかぁ。大阪弁ではしゃあないなぁ。しかし車を手にした喜びを得ることが出来ます。カローラを初めて手にした男に彼女が居たいたとする。その彼女も良くものごと分かってて、なんやぁ、カローラかぁとは口にしません。頑張ってカローラ手にして良かったねと内心思うはず。

この感覚が僕金利にもあります

僕も最初は信用なんてまるでないですからね。銀行に金借りに行っても高い金利しか提案されない。これカローラ買う男の心理そのもの。しかし高い金利で、でも金を借りたい。その金で不動産投資がしたい。まるで同じ心理状態でしょう。

で、いつかはクラウンになんです

いつかは信用のある不動産投資家になって有利な条件でお金を借りたい。低い金利でお金を借りたい。これもいつかはクラウンに乗りたい男の心理状態と同じでしょう。

金利ってそんなもんなんです

ゆえに高い金利でどうしようとか。金利安く借りれて良いなぁとか他人を羨む必要はまるでないのです。それよりも安い金利でお金借りるようになったとき。

銀行の支店長がわざわざ挨拶に来るようになったときが一番怖いのです

何が怖いって。それはもう慢心ですよ。足元すくわれます。

で、金利変動の考え方なんですが

いきなり1%の金利が10%にはなりません。僕いつも意識しているのはすべてのリスクは手元現金で解決できます。もともとお金がないから投資をはじめた僕としてはないものは仕方がないのです。多少お金が自分の向きに流れて来るようになると手元現金を貯める方向になります。なぜならそれが最大のリスクヘッジであろうから。

で、現金を持っていてもリスクヘッジにはなりますが

お金を増やす投資にはなりません。この塩梅を考えるのが投資全般であると思うのです。

で、どうなるの

金利が高いのは自身に信用がないから。しかし自身に信用が付くまで待ってていても信用は付かない。誰もが高い金利から始めてより良い融資条件になります。金利だけではなく返済期間も含みます。信用がない状態でも金融する。そして正確に返済する。これを繰り返すことで信用が付きます。逆にこれ以外の行為では信用は付きません。金利変動に対するリスクヘッジは手元現金を用意すること。

で、どうしたの

手元現金を用意しても投資にはなりません。投資資金と手元現金のバランスも投資判断の1つです。僕の場合はすべての物件は多少の融資条件が変動しても月々のお金の出入りが損益にならないような物件にだけ投資をしています。そんな物件あるのと言われそうですが、ありますよ。僕のブログ全部を参考にしてみてください。何か具体的なことが掴めるハズです。

で、どうするの

まずはつべこべ言わずカローラに乗ることから始めてみてください。金利が多少高くても採算が合う物件ってあります。まだ自身の信用がない場合は金利も高いです。借りることが出来る金額も小さいのです。このような時期に所有した物件は当然、小規模です。ゆえに十分にご自身の創意工夫で何とかなりますよ。清掃をご自身でするとか。管理全般をご自身でするとかで金利分ぐらいの経費削減は簡単にできます。

まとめ

金利が高いとか金利変動に頭悩ますより、まずは始めてみてください。何とかなりますよ。ただ一番怖いのが慢心です。こればかりはどうしようもない。僕も自分でいつも意識しています。

慢心で破綻した人多々見てきました

すべてのリスクは手元現金さえあればヘッジできます。しかし手元現金があっても投資にはなりません。この塩梅を考えるのも投資です。創意工夫することで経費節減できます。金利変動分ぐらいは吸収できますよ。

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