不動産投資【メリットばかりやなぁ。デメリットは思い当たらない】

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資 メリット

結論として、不動産投資の最大のメリットは借りたお金で投資できることではないか。

学生の時投資を研究していました。労働収入以外の収入を模索していました。理由は簡単で学校の先生を含む廻りの大人達を観察していました。

身体が思うように動くうちは問題ないです。もし身体が動かなかったらどうなるのかな。もちろん生命保険などはありますが、生命保険とて残された家族が不自由なく一生生活でき得る額ではないように思います。一生生活できる額を生命保険で得るとするなら掛け金が相当な負担になるようにも思います。

生命保険会社が潰れたらどうなるか。もちろん掛け金などの補償はあるでしょうが何だか他人任せのような気がしていました。

このような目線で何とか自力で労働収入以外の収入はないものなのかと模索していました。株式投資は言葉では知っていました。現在のように優秀なファンドを知るはずもなく。長期投資の考え方も知りませんでした。

投資信託も知りませんでした。独立系の投資信託は日本では1990年台に誕生したようです。先のバブル経済の後です。

株式投資は株式の売り買いで成り立っています。どの株をどのタイミングで購入し、どのタイミングで売却して利益を出すことは、神業ではないかと思いました。神業というよりこの世のものではないような感じでした。

この頃から相当時間が経っています。僕も多少の経験は積んだつもりですが、この株式投資で利益を出すのは神業である気持ちに変化はありません。要するに難しい。

で、辿り着いたのがドルコスト平均法です。ファンドを選定し毎月一定額を積み立てる。相場が下がっているときは多くのファンドを購入できる。ファンドが上がっているときは少ないファンドしか購入できない。

これを長く繰り返すと、購入価格が平均化して相場より安く購入できるとの理論の上に成り立っている手法のようです。

この頃僕も考えました。毎月仮に5万円をドルコスト平均法でファンドに投資する。年間60万円。10年間で600万円が投資原資です。この600万円がどうなるかは神のみぞ知ることになります。結果論では誰でも語れます。

未来は見えないし、10年間もドルコスト平均法で積み立て投資しても600万円という数字では僕の必要な資金を得ることができません。600万円が増えることもあるでしょうし減ることもある。

しかし10年後に600万円プラスいくらかのお金になっても投資している間はお金になりはしない。僕は投資して投資結果としてお金が欲しい訳ではないのです。

で、どうなるの

安心を得る為と、毎月必要であろうお金を得たいのです。毎月必要であろうお金を得る為には投資ファンドでは目的を達することは出来ないことに気がつきました。投資手法としてドルコスト平均法で投資しても答えは同じです。

困った。僕には労働収入以外で収入を得ることは無理なのかと研究を諦めていた時期もありました。

しかし現実問題として毎月多くのお金が必要です。

僕にはまったく経済力のないお婆ちゃんとこれまたまったく働いたことがないお母ちゃんと、学生の妹がいました。ぶらさがっている親戚もいました。その頃親父が僕の家の経済を担っていました。

親父一人でこの家の経済を支えるのは大変やなぁと観察していました。親父が動けなくなればその経済の負担が僕の肩にかかってきます。親父や亡くなったお爺さんの方針で、僕の家は女子供働くなとの方針でした。この場合の働くなは、労働収入を得るなということです。時代錯誤も甚だしい。

僕、親父に質問しました。働くなということは、女子供はどうしてたら良いのですか。

親父曰く、女子供は遊んでたら良い。女子供を遊ばすのが男のかいしょや。

なるほど、亡くなった僕のお爺ちゃんも親父も女子供を遊ばしてました。お婆ちゃんは家に出入りしている人たちの世話をしてました。というても、家に出入りしている人と茶飲み話してただけですし。お母ちゃんは僕が物心つくころから絵を描いていました。母に聞くと働いたことないと言うてました。母は今も健在で絵を描いています。

で、どうしたの

僕がまだ学生でしたが、学生のときから事業の真似事をしていました。僕は働いてはいるのですが就職したことありません。アルバイトも経験ないです。たまたま学生のときにしていた事業がうまく行きました。この流れで就職をせずに今まできました。

就職をしない理由は別にあります。昨今では初任給や企業平均年収がとんでもないぐらい多い会社があります。僕らの時代はだいたい大学卒業で初任給16万円ぐらいでした。これは業種よらず殆ど同じでした。

初任給16万円、おそらく手取り13万円。これでは僕就職し初任給もらった最初の月で僕の経済破綻します。自分でしていた事業の真似事がうまくいっていた事と、初任給16万円で手取り13万円の理由により、僕の就職という選択肢はなくなりました。

で、どうするの

考えた末に不動産投資に巡りあいました。不動産投資の場合は借りたお金で投資できます。手元金ゼロではどうかとの話にはなりますが、ほとんどゼロで不動産投資可能です。当然、当事者の個人的な信用や法人の信用、不動産そのものの担保価値や収益性などは評価されますが。基本的に、借りた金で投資できます。

投資した結果毎月の家賃収入などがあります。毎月の家賃収入から借入返済金や金利や各種経費を引き算してもお金が余ります。その余ったお金をまた明日への再投資をします。これを3、4年繰り返してみました。

するとですね。ステージが変わるぐらいの金額になりました。この金額も1度だけではなく、毎月の家賃収入として入ってきます。びっくりしました。

この余ったお金のことを後年キャッシュフォロープラスと表現することを知りました。

まとめ

不動産投資のメリットの最大は借りたお金で投資できること。同等のメリットとして毎月の家賃収入があること。この2つを組み合わせることで投資金額を最大化できます。僕は不得意ですが実はもう1つメリットがあります。それは転売です。

不動産投資で爆発的な成功をおさめている人は、

  1. 借りたお金で投資ができる
  2. 家賃収入がある
  3. 転売できる

この3つを最大化しています。僕は2つだけですけれども。