こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 低賃金
賃金をネットでググりました。労働法からの抜粋です。
賃金の支払
第二十四条 賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合又は厚生労働省令で定める賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合においては、通貨以外のもので支払い、また、法令に別段の定めがある場合又は当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定がある場合においては、賃金の一部を控除して支払うことができる。
賃金である限り労働収入です
いくら高賃金を得ている人であっても労働収入です。世間の評価として低賃金は、あまり好ましい印象はありません。
で、どうなるの
彼氏の条件として3高とかいわれた時代あります。ひょっとしたら今でも3高とか言うてる人いるかもしれません。
3高の詳細は、
- 高賃金
- 高学歴
- 高身長
1.高賃金
賃金が高いこと。高収入とは少し違います。あくまで高賃金です。
2.高学歴
何を称して学歴というのかが疑問ですけれども。おそらく学歴が高いと高賃金につながるとか思っている人がいる限り高学歴信仰は続くのでしょう。
3.高身長
身体のことですからここでは触れません。
で、どうしたの
いろいろ観察した結果を記します。
1.高賃金
先の労働法にありますように賃金とは、労働収入の対価として支払われるものです。あくまで労働の対価なのです。
生まれながらに水泳が上手な人とか、球技が得意なやつとか。踊りが好きとか。歌がうまいとか。いろいろ嗜好があります。これらを才能や能力と言うのでしょう。
この目線で、労働に適している人と労働に適していない人がいるように思うのです。労働に適している人というのは、多分上職の言いつけを守り、素直に従う部下なのでしょう。または、与えられた仕事を遂行することに生きがいを感じる人なのでしょう。このように労働に適している人が高賃金なのでしょう。
これらに対して、人の言うこと聞くの嫌というヤツもいます。素直に言いつけを守れない人もいます。上職の指示に疑問を持つ部下います。
良い悪いは別にしてこんなヤツいます。多分彼らは高賃金にはなれない宿命を持っているように感じます。上司や上下関係に疑問を持ち、社会の仕組みに疑問を持ち、何事にも素直でなく、疑問の目線で物事を捉える人います。そしてこれらの人たちは、組織にはまったく適しません。ゆえにこれらの人が他人の作った組織にいる限り低賃金のままです。
2.高学歴
高学歴になるには与えられた課題に対して模範回答を返信する能力に長けた人のように観察できます。与えられた課題に疑問を持つようでは高学歴にはなれないような。
学校で習う価値観に準じている度合いの高さが高学歴になるスタートラインかもしれません。高学歴は高賃金かもしれません。
高賃金を得ようと思うと高学歴に成らざるを得ません。
高賃金=労働収入です。
3.高身長
身体のことですから触れません。
で、どうするの
今低賃金で悩んでいる人がおるとするなら、相当有望です。なぜなら労働者としては不適格なのですから。賃金はあくまで労働者の為の収入です。
今低学歴で悩んでおられる人がおるとするなら、相当有望です。なぜなら労働者としては不適格なのですから。学歴はあくまで労働者になる為の指標です。
労働者として不適格であればあるほど、投資家としての能力や才能があるように観察出来るのです。物事に疑問を持ち、大人や上司の考えや習慣、慣例に疑問をもつ。すべて自身の目で味わって観察する。
そして仮説を立て検証する。これの繰り返しで仮説の精度を上げていく。この適正こそが投資家としての適正に合致するように僕は思うのです。
まとめ
僕の廻りの友人知人をみても、労働者としては不適格なやつばかりです。まったく労働に適さない。当然学歴もない。ゆえに、労働者として働いていた頃は情けないぐらいに低賃金です。
しかし、何かのきっかけで労働者では適正がないことに気がつき、労働以外で自身の適正を発揮しようとした結果、投資の世界があることを発見したヤツは投資家として成功しています。
ゆえに今低賃金で自信をなくしている人。低学歴で社会を恨んでいる人。投資の世界を一度観察してみてください。きっと、今低賃金低学歴であればあるほど、投資の世界に自身の適正があることに気がつくはずです。
世の中を観察すればする程、例え高賃金であっても労働収入の危うさを感じます。なぜなら、自身の労働が止まれば収入はゼロになります。まるで自転車操業です。止まれば倒れます。
これに対して投資収入は途絶えることはありません。