こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 元手なし
情報弱者という言葉を知ったのは最近です。ここ5年ぐらい前かなぁ。この言葉を知ってますます僕は情報弱者であったと自覚しました。過去形ではなく今も情報弱者であると思います。
情報弱者にならないために、読書をしたりネットで調べ物をしたりしているつもりですが、こればかりはやり続けるしか方法はないような感じです。
学生の頃、大人を観察していました。どのような仕事を選択すれば豊かに暮らすことが出来るのか。理想の暮らしってどんな暮らしなのか。
僕の廻りにはお医者さんも弁護士の先生もいました。大学教授もいました。大工の棟梁もいました。左官の親方もいました。
米屋さんもいました。豆腐屋さんもいました。酒屋さんもいました。運送屋さんもいました。この環境の中で豊かに暮らしているように見える人を探しました。
なるほどお医者さんは豊かそうですが、これはよく観察すると素敵な車には乗っています。大きな家にも住んでいます。しかし日々の仕事が相当忙しそうです。自分の時間が取れていない感じがしました。この路線を突っ走ると、一生経済には困らないけれども僕の求める豊かさとは違うと感じました。なおかつ僕の能力ではとても難しい試験にも合格しませんし。お医者さんにはなれません。
弁護士の先生も観察しました。一昔前までは弁護士の先生といえば10年ぐらい勉強して司法浪人してやっと弁護士になる感じでした。司法浪人中の人と知り合いました。
司法浪人中は見るからに大変そうでした。まず、痩せていました。努力の塊みたいでした。司法試験に合格されました。自信に満ちあふれている感じに変身しました。話の内容もかわってきました。みるみるかっぷくが良くなってきました。しかし僕には真似ができません。あそこまで努力は無理って感じです。なおかつますます弁護士の仕事が忙しそうです。僕の求める豊かさとは違うと感じました。
酒屋さんも豆腐屋さんも大工の棟梁も左官の職人さんも皆労働収入で生活が成り立っている人達に見えました。この中にはお医者さんも弁護士の先生も含まれます。
難しい試験に合格してお医者さんになっても、弁護士の先生になってもとても忙しそうです。大学教授も同じにみえました。
どうやら収入を得るのは労働以外にもあるのではないか。労働収入以外の収入って何って目線でまた大人を観察しました。
こんな観察をしていた結果、僕は投資にたどり着きました。
で、どうなるの
やっとたどり着いた投資です。ここから僕が情報弱者であったと後悔した処です。
投資にたどり着いた僕ですが投資をするには手元にお金が必要です。もともと手元にお金がないのに投資はできないのではないか。
借りた金で投資をすることを考えました。株式投資も債権投資も為替もあらゆる投資は借りた金では出来ないことを知りました。
ここで諦めていたのでは一歩も前に進みません。方法はふたつ。
1つ目は、
お金を貯めるには労働収入しかないと割り切って、労働することでお金を貯める。しかし労働している時間がもったいなく思いました。
2つ目は、
いきなり投資でお金を作る。こんなこと出来るはずがないと思っていました。どの本にも書いていませんでした。誰も教えてくれません。
で、どうしたの
結局僕は、ある程度の労働は仕方がないのではないか。労働するならどうしたら良いのか。また廻りの大人を観察しました。
どうやらどこかの会社に勤めるよりも自分で事業をした方が面白そうなことに気がつきました。自分で事業をした方が豊かそうに見えました。どこかの会社に勤めるのではなく、自分で事業をしようという結論になりました。
自分で事業をしながら投資をすることを模索していました。学生のときは気が付かなかった、借りた金では投資できない常識を疑ってみました。不動産投資に限ってはある条件を満たせていれば借りた金で投資が出来ることを知りました。
で、どうするの
今から思えば、自分で事業をするのも投資であることに気が付きました。お医者さんになることも自身への投資です。弁護士の先生も難しい試験に合格するのも自身への投資です。米屋さんも大工の棟梁として技術を磨くのも自身への投資です。
元手がないと投資は無理と思っていたのも僕が情報弱者であったからです。今の僕ならもし僕に若い人が相談にみえるのなら、積立投資をすすめるとか。ドルコスト平均法を試してみるとか。
投資として自身の得意な技術を磨くとか。得意がないのであれば得意を見つけるとか。何もお金だけが投資でないことを知りました。
まとめ
不動産投資で手元にお金がなくても方策はあります。僕の別のブログを読んでみてください。借りた金で投資が出来るのも不動産投資です。
自身に投資するのが一番効率の良い投資ということも分かったような気がします。お医者さんも弁護士の先生も大工の棟梁も左官の親方も、運送屋さんも米屋さんも酒屋さんも皆自身に投資をしていたのです。