不動産投資【失敗率ってなぁ。成功の再現性は難しいけれども失敗の再現性は100%の気がする】

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資 失敗率

勝負事を率で示すのは難しい感じがします。野球では打率ってありますけれども。野球の打率で、2割以下ならプロとして1軍のレギュラーにはなれないでしょうし。4割以上の打者はいない。あのイチローでも3割台ですから。打率の失敗率は7割になります。

とするなら、10回打席に立って、2回ヒットならプロとしての最低の基準です。そして4回ヒットの打者はいない。3回ヒットなら一流と言われます。非常に狭い範囲で優劣が争われています。

将棋の棋士も全国から天才が集まり、奨励会に入会します。その中で2割ぐらいがプロ棋士になります。その2割の中のプロ棋士がC級2組からスタートして、各組で勝ち上がり上の級に昇進する。そしてA級棋士10名になる。そしてこの10名と1年間勝負をして1人だけが選ばれる。

選ばれた人が名人かというとそうではなくて、現名人への挑戦権が与えられる。そして名人との7番勝負での勝者が名人になる。名人戦では、1手違いが勝負を分けると言います。将棋も狭い範囲で優劣が決まります。しかしその狭い範囲に到達するには気の遠くなるような努力や才能、環境が必要でしょう。名人位になれない確率は、(すべてのプロ棋士−1名)÷すべてのプロ棋士になります。名人になれない確率はほとんど100%で名人になれる確率は殆ど0%です。

不動産投資ではこれらと比べると相当成功の確率は高いと断言できます。逆説的には失敗率は低いといえます。

失敗率が低いといえ、失敗にぶち当たる人にとりましては100%の失敗になります。どうやら僕が観察した結果、成功への再現性はそれぞれ個人の裁量によりますが、失敗の再現性は100%にみえます。つまり、あることをすれば必ず成功はしないけれども、あることをすると必ず失敗します。

で、どうなるの

では、何をすれば限りなく成功に近くなって何をすれば失敗するのかってことです。

何をすれば限りなく成功するかなんて分かる人がいれば僕も教えて欲しいです。僕はこの答えを観察から得ようとしていますが、なかなか難しいです。

その難しい中でもそれなりの再現性を探した結果をブログに記載しています。何かをすると必ず成功する訳ではなく、どちらかというと成功する確率が高いのではないかぐらいの感じです。

これらを日本語では傾向というのでしょう。

例えば収入を観察した場合の話ですが、収入には2種類あることを観察できました。

  1. 労働収入
  2. 事業収入

1.労働収入

字のことく、労働しての収入です。コンビニのアルバイトとか。ウーバーイーツの配達員とか。会社勤めも公務員も労働収入と思います。

学校で習う価値観もここを目指しているように感じます。良い学校を卒業し、良い会社にお勤めする。俗にいう就職というやつです。学校の先生もこの思想で学校の先生になったと感じます。

学校によると、就職率100%なんての広告表示があります。学校は会社に入る予備校ではないように思います。大学は研究機関が本望です。

2.事業収入

事業をしての収入です。事業をすると必ず収入に結びつかない処が難儀です。ここが労働収入と根本的に違う処です。作家や画家も事業収入に入ると思います。作家が文章を書いても収入には結びつかない場合もあります。画家も同じで絵を描いたからというて収入には結びつかない場合もあります。

これらに対して、請負で文章を書く人います。これらに対して依頼を受けて絵を描く人います。彼らは労働収入になると思うのです。この差異は微妙ですが。

この中で僕は労働収入よりも事業収入の方が豊かな生活が出来るのではないかと観察できました。しかし事業収入の人は必ず豊かな生活をしているのかというとそうではありません。

同じように労働収入の人が豊かな生活を過ごしていないかというとそうではありません。

で、どうしたの

僕は失敗の観察をしてみたこともあります。

失敗の場合は必ずこれをすると失敗するというのがあります。ほぼ100%失敗します。例えば、信頼を失った時はそもそも誰にも相手にしてくれませんから、信頼を失った時点で失敗です。約束を破ることは信頼を失います。

例えば、借りた金返さないとか。金を借りるということは金を返済する約束をしたことになります。その約束を反故にすると信頼を失います。

ゆえに破産などすると数年間は金融機関からの金融もできなくなります。

この目線で不動産投資の失敗の確率をみてみますと、確率では表記しにくい部分ですが、月々のキャッシュフローがマイナスになる物件に投資しますと、失敗の確率が限りなく高くなります。

キャッシュフローがマイナスということは、いずれ借りた金返せなくなる確率が高くなります。そして借りた金返せなくなると、信頼を失います。下手をすると破産になります。

で、どうするの

運の良い人います。僕も廻りを観察していて運の良い人みかけます。なぜ運が良いのかを観察しました。運の良い人は廻りに信頼を得ている人のように観察できます。運の悪い人は廻りに信頼がない人と結論できます。

まとめ

不動産投資の失敗率ですが、信頼を失うと必ず失敗します。信頼を失うきっかけになるのがキャッシュフローマイナスになる不動産に投資することです。ご注意くださいね。