こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
昨日の続きです。
5.区分ファミリータイプマンション
区分のワンルームマンションとの違いは家賃と契約期間です。ワンルームマンションはどちらかというと契約期間が短い傾向があります。結婚されると退去しますし。仕事を変わると退去されます。
ファミリータイプだと契約期間が長くなる傾向があります。理由は子供の学区を変更したくないからとか。その地に根ざした活動をされているからとか。
6.戸建賃貸
普通に家を貸す感じです。これも参入障壁が低い投資かもしれません。意外にクレームも少ない印象です。家族で住まわれている人が多い感じです。
7.一棟マンション
派手にマンションの売り買いをされている知人がいます。僕が横目で見ている限り鮮やかとしか表現できないぐらいダイナミックに不動産投資をされています。
たぶん、これは努力もあるとは思いますが才能ではないか。少なくとも僕にはこんな芸当はできません。おそらく僕も利益を出す仕組み、金融との交渉、物件の選定などの知識はあると思うのですが、踏ん切りがつきません。結局は肝力の差なのでしょう。将棋に例えると、ルールを知っているだけでは将棋には勝てない感じがします。
8.商業店舗ビル
駅前にあるような商業ビルです。店舗に特化したビルです。店舗の中に絶えず第三者の客人が滞在していますのでその客人に対応する設備など、ビル全体の計画性が成功の賛否を分けるような感じがします。
9.オフィスビル
事務所を主体としたビルです。事務所ビルって意外に静かですね。設備としては、エスカレーター、エレベーター、トイレ、給湯、ポスト、管理人室、駐車場などがあります。一部店舗になっているような設計のビルも存在します。
10.スポーツクラブ
スポーツクラブの印象は大きな部屋に器具が置いてあり、筋トレやランニングをされている印象があります。大きいスポーツクラブではプールまであります。
しかし、友人が普通の住宅用のマンションの1室でフィットネスクラブをはじめました。
マンションの1室からでもスポーツクラブはできることを僕はこの友人の例で知りました。友人のスポーツクラブも今では大きくなりました。マスメディアにも登場されています。
11.シェアハウス
4LDKの家なら4名のシェアハウスをする感じかなぁ。友人は細かなルールをつくり、シェアハウスを運営されています。
12.民泊
別のブログにも記載しましたが、投資というより、業の比重が大きい感じがします。つまり民泊業を営む感じです。客人をつのり、客人を迎え入れる。そして客人を送り出す。毎日がこの繰り返しです。
13.トランクルーム
小さなロッカーを積み上げている感じの部屋に荷物を預かる形態です。今では宅配便で預かる荷物のやり取りをする業者も存在しています。ますます競争が激化している感じがします。
で、どうしたの
僕の具体的な事例です。
区分ワンルームマンション
何だか区分ワンルームマンションの維持費がかかりすぎる感じがしたので僕は売却しました。正解であったか否かは未だに分かりません。
アパート
意外に管理の手間はかからないものです。
駐車場
駐車場として賃貸するのか、それとも車を停める為に土地を貸すのかでは、消費税の扱いが変わってきます。駐車場として賃貸する場合は家賃に消費税がかかります。
不思議なことに車を停める為に土地を貸すという契約にすると、消費税は必要ありません。この違いが何なのか僕には分かりません。
戸建賃貸
手間がかからないことナンバーワンかもしれません。トラブルにもなったことがないです。これは、マンションのように隣の住戸と密接していないからだと僕は思います。何だか余裕があるような感じです。
一棟マンション
所有していますが、僕は1棟マンションの売り買いはしません。しませんというより、売り買いのタイミングがわからないのです。所有したままです。無難に運営できています。
商業店舗ビル
店舗を所有しています。店子の選定に時間がかかる印象があります。
民泊
民泊用の不動産を民泊会社に賃貸しています。
で、どうするの
人気順に記載しましたが、僕はこの人気順には納得できません。なぜなら、地域も投資家の好みも個性も活かされてない感じがするからです。
まとめ
自身の好みと個性を最重視するのが良い投資になるように思います。世間の人気順に追いかけると競争に巻き込まれるような気がします。