こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
不動産投資 リスク やるべきか
結論として、不動産投資をしたい人は不動産投資をするべきでしょう。したくない人は不動産投資をしてはなりません。
不動産投資 リスク やるべきかでネットを検索すると、どうやら3種類の意見にぶち当たります。
- 不動産投資をする人を対象に仕事をしている人の意見
- 不動産投資をしたことがない人の意見
- 不動産投資を自身でされている人の意見
で、どうなるの
それぞれ具体的な内容を記載してみます。これで判断するのは自身です。
1.不動産投資をする人を対象に仕事をしている人や会社の意見
不動産投資をする人を対象に電話攻勢を掛けてくるような営業会社があります。これはこれで存在意義もあるでしょう。電話営業がきっかけで不動産投資をはじめられた人もいるはずです。
先日も大阪南港のインデックス大阪という見本市会場で投資の見本市がありました。株式から投資信託や外貨預金など。外国の株式の紹介なんかもありました。別のブースでは不動産投資のコーナーもありました。
興味がある物件があったので資料を請求すると、僕の連絡先を要求されました。名前と携帯番号を記載しました。びっくりするぐらいの頻度で電話がありました。
これはたまりませんでした。しかし得るものも当然ありました。東京での不動産市況とか。僕興味があった分野の不動産に付いて親身に教えてくださいました。
しかしこの電話営業にしても、電話を受けている僕自身の意志を相当試されているような気がしました。僕不動産投資歴は長く明確な判断基準を持っています。しかし明確な投資判断基準を持っていない人であれば相当心は揺らぐようにも感じました。
2.不動産投資をしたことがない人の意見
これは一番迷惑な感じがします。水泳したことない人が泳ぎを語っている感じかなぁ。サッカーしたことない人がボールの蹴り方を教えている感じかなぁ。
世間にはこんな自分でものごとをしなくて、意見ばかり言う人います。困ります。ヤフー知恵袋なんかをみるとこんな人が目に付きますね。しかし質問者もよく分かっていて、こんな人の意見はベストアンサーにはなっていない。
3.不動産投資を自身でされている人の意見
これはどうやら一番信憑性があると思います。不動産投資を自身でされている人は割と多いと思います。しかし不動産投資をしたから必ず豊かになれるとは限りません。
で、どうしたの
僕も皆と同じ道を通りました。同じ石に躓いたともいえます。
1.不動産投資をする人を対象に仕事をしている人や会社の意見
僕の場合は自身で同じ町内会で不動産の仲介をされていた港湾商事の平田さんという不動産屋さんにいろいろ聞きました。不動産のすべてを聞いたというても過言ではありません。
先ず聞いたのは、不動産を購入する場合の相場観でした。これは安いときもあれば高いときもあります。しかし不動産ですから株式のように日々上げ下げしている訳ではありません。
次に聞いたのは家賃相場です。これが一番肝心なことかも知れません。賃貸マンションでは間取りによってどれぐらいの家賃なのか。倉庫ではどれぐらいの家賃なのか。駐車場ではどうなのか。
契約の期間はそれぞれどれぐらいなのか。保証金は何ヶ月分なのか。敷金や礼金はどうするのか。家賃の集金はどのような方法があるのか。共有部分の管理や清掃はどうしているのか。水道メーターは誰が計るのか。
細部に渡って聞きました。何も知らなかったですからね。親切に教えてくださいました。
しかし不思議なことに、港湾商事の平田さんは自身では不動産投資をされていません。これには最初は理解できませんでしたが、どうやら今ではスポーツに例えるとプレーヤーとトレーナーな感じがします。しかし共に事業をしている身ですから、共にプレーヤーといえますけれども。
3.不動産投資をしたことがない人の意見
不動産投資をしたことがない人として上記の港湾商事の平田さんと僕のような関係であれば良いのですが、どちらかというと評論家的な自身でリスクも取らない。責任もない人の意見は聞いてはだめですよ。しかし人間は弱いから、不安なときには人の意見も聞きはしないと思っていながら、聞いてしまうものです。
完全に無視しろとは言わないけれども、相手にしない方が良い感じが僕の経験上します。例えば、ネット上にあるエビデンスや裏付けや経験のない人が語る意見です。
3.不動産投資を自身でされている人の意見
これらの人の意見はすべて素晴らしいとは思いません。なぜなら、不動産投資をして、豊かになっている人と豊かになっていない人が現実にいます。これは観察すればすぐにわかります。身近にもおられるかもしれません。
聞くべき意見は不動産投資をして豊かになっている人の意見です。当たり前ですが。豊かになってない人はどこかが間違っている可能性が大です。
根本的な間違いをしているのか。不動産の知識的なことに間違いがあるのか。市場の読み間違いなのか。反面教師にするには良いですが、意見を聞くと愚痴になります。愚痴を聞かされるとこちらまで辛くなります。
で、どうするの
結局、不動産投資をするか否かは自身で決めることです。すると決めたら情報収集も含めた市場の観察です。情報収集の過程で、上記したような人たちの意見も参考にしてください。
しかし、すべてに自身の判断で不動産投資を行ってください。
まとめ
不動産投資をやるべきかと迷っている人は不動産投資をしてはなりません。迷いが取れてから不動産投資をするのが善手のように思います。