不動産投資 火災保険【重量シャッターは手で開かない。泥棒。警察来るは大騒ぎ】

どうされましたか

泥棒に入られた。倉庫壊されたました。どうしたら良いの。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

不動産投資物件で泥棒に入られた。物件を壊されたことに付いて解説します。

不動産投資 火災保険 重量電動シャッター 泥棒

火災保険って結局誰が壊したかに注力されます。壊した人が分かればその人の責任。この場合は壊した人が損害賠償する必要があります。

壊した人が分からない場合はどうなんでしょう

分からないから保険の対象になる。これ基本な保険の考え方です。では、壊した人が分かりました。その人に損害賠償責任能力がない場合は、はい、これも保険の対象になります。保険おります。

僕事務所でぼーっとしていると知り合いの運送屋の社長から電話あり

運送屋の社長 倉庫のシャッター壊れてる。重たいから手では開かない。直して。いったいいくらぐらいかかるの。見積もりして。

僕 社長、どういう状況ですか。

運送屋の社長 会社出勤したら倉庫の入り口のシャッター壊れててん。重たいシャッターやからびくとも動かいねん。

僕 朝いきなり何もしてないのに壊れるはずない。誰かが壊したと僕思います。

運送屋の社長 そうやなぁ。泥棒かなぁ。何か当たってる感じ。フォークリフトやなぁ。

僕 それね、多分泥棒が倉庫の外に駐車してあるフォークリフトで倉庫こじ開けようとして未遂に終わった感じとちゃいますか。

運送会社の社長 うん、言われてみればそうやと思う。

僕 保険請求出来ると思いますから。この電話切ってから警察に電話して事故証明もらっておいてください。

運送会社の社長 保険って保険入ってないで。泥棒用の。

僕 ちゃうちゃう。火災保険で保険おります。火災保険入ってるでしょう。同時に保険会社に保険請求する段取りしてください。見積書はこちらで用意しますから。

運送会社の社長 え、火災保険で泥棒被害おりるの。

僕 はい。おりますよ。

現場はそれから警察が来てそれなりに大騒ぎになったようです

運送屋の社長とは古くからの付き合いで僕が不動産投資してるのを知ってるから、僕に電話したら何とかなると思って電話したらしい。まさか僕が保険の知識があるとは知らず。まさか僕が保険代理店しているのを知らず電話したらしい。これをきっかけに僕の会社からの保険にすぐに切り替えてくれました。ありがたいことです。

で、どうなるの

まずは、シャッター屋さんを探して見積もり依頼しました。確か130万円ぐらいしたような。同時にすぐに現場に行き、何とかシャッター動くようにしてくださいと依頼しました。

結局シャッターは動くように応急処置ではならず

取り敢えずは倉庫の中身を出し入れする必要がある旨伝えると、ガスバーナーで焼き切ってくれました。これは仕方ないですね。後で現地に僕出向くと焼き切られた重量シャッターが地面に丸めてありました。これを処理するだけでも大変です。重たいですからね。しばらくは倉庫のシャッター取り外されたまま。

で、どうなるの

保険会社もすぐに動いてくれ、満額の保険出ました。満額どころか見積もり金額の10%が見舞金ということで多めに出ました。結局見積もりが130万円で見舞金が13万円ですから合計143万円。

この費用で修理しました。修理というても重量シャッターは焼き切りましたから、新品の重量シャッターを取り付けました。

で、どうしたの

僕は、運送屋の社長から電話を受けて、警察への連絡の指示、保険屋さんへの連絡の指示、シャッター屋さんへの指示だけ。

一旦電話を切って重量シャッター屋さんへ見積もりと応急処置の指示しただけです

その間、おそらく10分もかかってないような。これで143万円も保険出るのですからね。

で、どうするの

僕の真似をしてください。事故であれば、事件であれば警察への連絡で事故証明。保険出やすくなります。次に応急処置を工事業者さんへ依頼。同時に見積もりと納期の確認。

で、保険会社への連絡を忘れずにね

この場合保険を加入した保険代理店はぼけてること多いので直接保険会社のお客さま窓口に電話するのが善手だと思います。保険代理店は保険に加入するときはお金になるけれども、保険下ろすときや保険が必要なときは代理店にお金が入らない仕組みなので、当てにならない場合が多いのです。これ経験上です。少し残念ですね。

まとめ

僕も古くは泥棒で火災保険が出るとは知りませんでした。もうだいぶ前の話になりますが、事務所で僕が使っていた物件あります。今は賃貸している物件です。

ここに泥棒が入りました

外壁に穴を開け中に入ってきたようです。事務所の木造のドアも潰されていました。僕警察呼びました。僕の事務所は土足で出入り出来る事務所です。驚いたことあります。

警察官が2人来ました

制服着てました。僕に状況を聞く為に事務所の打ち合わせテーブルの前に警察官座りました。で何やらノートを取り出して聞き取りです。仕事では良くある感じの雰囲気です。

ここからなんですが、いきなり警察官ポケットからタバコ出し火を付ける

ま、許せる範囲です。今ほど喫煙にはうるさくなかったですからね。西部警察の渡哲也も太陽にほえろのボス係長石原裕次郎もタバコがアイテムでした。で、タバコ吸い出しました。灰を床に落とす。

灰皿使わない

床に火の付いたタバコ落として足でもみ消す。これ繰り返す。警察官帰るとき10本ぐらいの吸い殻足元に散らかってました。僕カルチャーショック受けました。文化の違いです。

で、火災保険のことなんですが、この頃火災保険で泥棒被害出るとは知りませんでした。で、自腹で修理費用支払いました。